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「トータル・リコール」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「トータル・リコール」ポール・バーホーベン監督

 全盛期のシュワルツェネッガーは、「アクションスター」の枠を超えた異形の存在だった。バーホーベン監督ならではの、ナンセンスとバイオレンスの行間から漂うロマンティシズム。音楽もいい。

 8点
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