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「アップに耐えられない」相武紗季。どう撮っても美しい吉高由里子 [吉高由里子]

昔から「アップに耐える顔」という言い方がされる。
これは特に映画の世界で言われるフレーズだ。
つい先日も、
鈴木清順がNHKの番組でチャン・ツィイーを評して
「アップに耐える顔」と讃えていた。
なにせスクリーンは大きい。
「アップに耐える顔」でないと、
作品を引っ張っていくことはできない。

付け加えれば、
「アップに耐える顔」とは
「単なる美男・美女」を言っているわけでもない。
例えばハンフリー・ボガートの顔を思い出してみよう。
あの長く引き伸ばしたような顔は、
とても「美男」とは言えないが、
映画ファンは彼をいくらでも観続けることができる、うっとりして。

その言い方でいくと、
相武紗季は「アップに耐えられない顔」だ。
断わっておくが、
わたしは女性としての顔の善し悪しを言っているのではない。
「女優」という世界での話だ。
一人の女としての相武紗季は
それなりの魅力はあるのだろう。
しかし、ここではそれは関係ない。

最近の相武紗季出演CMに
バレーボールの格好をしたものがあるが、
あの間の開いた目、
やたらと横に広がる口。
正直唖然としてしまう。
また、大河ドラマ「天地人」での
あまりにも和装が似合わない姿。

そりゃあ映画で使われないだろう、
相武紗季がスクリーンでアップになったらかなりのものだ。

しかし問題は、
この相武紗季がCMへ出まくって、
いかにも「人気女優」の一人であるようなイメージを持たれていることである。
ここで「好感度」などという
まやかしの言葉が現われる。

「好感度」というのが
日本人の感性をいかに駄目にしているかは
これからも書いていく。

ところで、完璧に「アップに耐える顔」の一人が
もちろん吉高由里子だ。
しかもどの方向から見ても美しい。
日本人は
横から見ると少し弱くなる場合が多いが、
吉高由里子は
どの方向から見ても美しい。
これも「天性の映画女優」である
大きな条件なのだ。

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