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「余命1ヵ月の花嫁」30億円級のスタートを喜ぶ。それに関連して、「映画女優」吉高由里子のこと。 [吉高由里子]

「余命1ヶ月の花嫁」が興行収入30億超え級のスタートを切った。
まだ作品は観てないが、わたしはこの出来事を嬉しく思う。
TBSというテレビ局については否定的だし、
そもそも「余命1ヵ月の花嫁」のドキュメントができた経緯にも胡散臭さを感じる。
当事者たちに付いて回る噂に関しては、何も触れまい。
ただ、「視聴率稼ぎ」のネタとしてプライバシーを公開することに関しては、基本的に好きではない。
たとえば忌野清志郎が闘病をテレビで公開するなど、考えられるだろうか?

そうして要素を考え併せても、
映画「余命1ヶ月の花嫁」大ヒットを喜ばしく思うのだ。
それは瑛太と榮倉奈々がスクリーンで見せる美しさによるところが大きい。
元になっているドキュメントは別として、
純粋に時代を担う映画スターの誕生を堪能したいのだ。
予告編などのスクリーンで観る「余命1ヶ月の花嫁」の瑛太と榮倉奈々の映り方は、
クラシックな映画の大スターを彷彿させる。
メジャーな日本映画で主演の男女優がこのような映り方をしているのは本当に久しぶりのことだ。
そして映画にはそのような「潤い」が必要なのだと思う。
さらに言えば、瑛太と榮倉奈々であれば、
そんなクラシカルな映画の復興を告げる男女優としてふさわしい。

そこで吉高由里子だ。
吉高由里子がこのような誰もが知っている映画の主演として世の中を騒がせる日を夢見ないこともない。
アングラもメジャーも可能な吉高由里子のことだから、
そんなことも十分可能だろう。
しかしこうも感じるのだ。
「蛇にピアス」での吉高由里子、高良健吾、ARATAの映り方。
映画のほとんどが3人の俳優のアップで推移していく。
ひょっとしたらこれもクラシックな映画を彷彿させてはいなかったか。
すでに吉高由里子は、
クラシカルな映画復興の「さきがけ」となっているのではないかとも。




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