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「ランボー詩集」堀口大學訳 [ルコ的読書]

隠しもしません。わたしは鬼のような読書家。
乱読、精読、なんでもあれで、本を手にしていなければ夜も日も開けません。
読んできた本が多過ぎるので、「読書」のカテゴリーを入れるのはどうかと思ってましたが、やはり始めます。

まずは新潮文庫の「ランボー詩集」堀口大學訳。
これは昔からの愛読書ですが、最近また毎日読んでます。
やはりランボーは文語調と、堀口大學の異常な言葉の選び方がよく似合う。
ワンフレーズ読むだけで、あっちの世界へ連れて行ってくれるのは、ランボー&堀口大學です!

好きなフレーズ多過ぎるんですが、ここではこれを。

      僕はなつかしく偲ぶよ、大地の女神シベールの時代を、
      噂によれば彼女はその濃艶な美しさを
      青銅の大戦車に運ばせて、配下の華麗な市々を駆け廻ったとか、

                           「太陽と肉体」より

原語でも読むようにしてるんですが、さすがに難しい・・。

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