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「マリー・アントワネット」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「マリー・アントワネット」ソフィア・コッポラ監督

チープで楽しいキャンディのような作品を目指したのは分かるが、結局は何も残らないというのはどうだろう。チープで楽しくて、しかも「残る」映画も多いのだけれど。このあたりはソフィア・コッポラの資質の問題か。「顔」に関しては議論のあるキルステン・ダンストだが、エロティックな魅力は間違いなくある。その分多少点数は上がる。

5点
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