SSブログ

「マニュエル・ルグリの密着ドキュメンタリー エトワール最後の60日」を観るべき理由 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

本日(9月18日)、夜10時30分からNHK教育で「マニュエル・ルグリの密着ドキュメンタリー エトワール最後の60日」が放送されます。
バレエに興味がない方も観てはどうかと思います。
マニュエル・ルグリは現在の世界で最高の美とパッションを生み出す芸術家の一人です。
様々な分野の「最高」に触れることこそ、本当の審美眼を身につける「最高」の道です。
本当の美に接する機会が多くなれば、「吉高由里子」と「酒井法子」を「女優」という言葉で一括りになどできなくなります。
「ドキュメンタリー」放送後の「ドン・キホーテ」ハイライトも凄いです。

マニュエル・ルグリとオレリー・デュポン・・まさしく頂点の美を鑑賞することができます。

nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 4

コメント 4

エトワール

ご無沙汰してます。ところで、吉高由里子がトークしているところ見ました。なんか彼女って、意外と胸襟を開かない人なのかな?と思ったんですけど。何かこれ以上は踏み込ませない、という意思を随所に感じるんですが、この辺りは彼女本来の人となりなのか、女優という自覚があって芸能人としての側面なのか…以前、彼女の事を腹の中のものを吐露するタイプのような描写がみられましたが、私はむしろ意外と計算高い人なのかな?と思ったんですが如何でしょうか
by エトワール (2009-09-19 06:49) 

末尾ルコ(アルベール)

おはようございます。
>何かこれ以上は踏み込ませない

そのとおりだと思いますし、女優としてこれからもそうであってほしいですね。

>彼女の事を腹の中のものを吐露するタイプ

これは正直という意味ではそうだと思います。
しかし、そうですね、「計算高い」という表現はどうかと思いますが、瞬間的に直感で「言うべきこと」「言うべきでないこと」の判断をしているようにも見えます。
言葉の瞬間的な選び方を見ても、「生じている出来事」と「それを自分の中でどう変換するか」を判断する能力に長けているような感じですね。

エトワール様のご観察はかなり的確だと思いますよ。

正直でいて、しかも胸襟を開ききらない・・そんな複雑性がもっと増してくればいいと思っています。


                          末尾ルコ(アルベール)
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-09-19 07:52) 

エトワール

コメント有り難うございます。それも、彼女が思考停止状態の体たらくなマスメディアやテレビドラマの世界などを相手どった?闘いさえも軽々とやってのけるように見えるのでしょうね。こういう面がルコさんが以前、“吉高由里子は常に闘っている”とおっしゃっていた所以でしょうか?ですが、それは女優として?それともいち女性として?
by エトワール (2009-09-19 11:39) 

末尾ルコ(アルベール)

いまのところ一女性としての要素が強いのではと思います。天才的な女優ですが、まだ必ずしも自覚的ではないようなので。吉高由里子がどのような人生を送ってきたかはさほど知りませんが、直感でいろんなものを見極められ、それを自然に言葉に変換できる才能があると思います。
いい意味で女優としての「計算」ができるようになれば、さらに凄くなるでしょう。もちろん「計算」は両刃の剣ではありますが。


                          末尾ルコ(アルベール)
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-09-19 12:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0