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エロスと死とグロテスク「哀しみのトリスターナ」のカトリーヌ・ドヌーブ 1 [高貴な感覚 エロティシズム]

カトリーヌ・ドヌーブをただ「きれいだ」とか「美しい」とか「おしゃれ」だとか「素敵」だとかいう言葉で語るのはまったく正確ではない。
「きれい」で「美し」く「おしゃれ」で「素敵」なのは間違いないが、そんな表現しか使わないということはカトリーヌ・ドヌーブを矮小化していることに他ならない。

500mLのカップに1Lの、ましてや2L、3Lのミルクを入れてもほとんど零れてしまうだけだ。
つまり器はできるだけ大きくしておかねばならないということ。
こんな単純なことを分からない人が世の中多いものである。

「言葉により、できるだけ正確に、対象に迫ること」・・これはわたしの活動の大きな目標の一つだ。

吉高由里子を「不思議少女」と言ったり、有能な俳優も無能な俳優も十把一絡げに「イケメン」などと言ったりする人たちは1mL程度の器しかないと思われても仕方ない。

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