SSブログ

「テス」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「テス」ロマン・ポランスキー監督

美しく、哀しく、そしてアイロニカルでもある映画の代表的作品。適度な芸術性と通俗性の混淆。音楽も高品質な通俗性を持って盛り上がる。それにしても完璧に近いほど「聖俗」の両面を兼ね備えた女優だったナスターシャ・キンスキーが間もなくB級女優になったのにはガックリ。

8点
nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 7

コメント 2

オクサナ

こんばんは。



懐かしいです、テス。ナスターシャ・キンスキーは私と同い年1961年生まれですが 彼女の写真を初めて見た時は美しさに驚きました。デビュー時、“バーグマンの再来”とまで言われてました。


かなり期待されていたようですが、その後マストロヤンニと共演したり『パリ・テキサス』に出演したりしましたが、クインシー・ジョーンズとの未婚の子供を産んだりしてる内にパッとしなくなりましたね。ウエズリー・スナイプスとも共演してますね。



私はポランスキー監督割と好きなんですが、スイスで身柄を拘束されたニュースを聞いて かなりしょげてます。


by オクサナ (2009-09-28 22:36) 

末尾ルコ(アルベール)

ナスターシャ・キンスキーも、もっといい作品に出られたらよかったですね。
自己プロデュース力もなかったでしょうか。

ポランスキー身柄拘束は世界的大ニュースですね。フランスなどでは特に身柄拘束に批判的なようです。こんな毀誉褒貶もポランスキーの人生なのでしょうが。

                             末尾ルコ(アルベール)
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-09-29 00:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0