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吉高由里子とバラエティ番組の危険性。「東京DOGS」田中好子の使い方 [吉高由里子]

吉高由里子がバラエティ番組に登場することの危険性とは、
まず彼女の口調、雰囲気、そして「おもしろいことを言う」などのキャラクターのみを強調されることで、視聴者、ときに共演者に「軽い女」あるいは「いかれた女」というイメージが植え付けられる。
「人の持つイメージなどどうでもいい」と言いたいところだが、女優の場合そうはいかない。
一度ついたイメージやレッテルで仕事の内容が変わってくる場合がある。
吉高由里子のように力のある女優は、そのような懸念があまりないとは信じているが。
もうひとつ「はねるのトびら」で見られたことだが、
すでに「おもしろい言動」を期待されていると感じているであろう吉高由里子が、
「意図的」な「うけ」を狙ったように思えるシーンが何箇所かあった。
1つは大声でマネージャーの名を叫んだシーン、もう1つは東幹久の口を押さえたシーン。
「自然」の言動がおもしろかった吉高由里子だが、やや「何かおもしろいことをしなければ」という意識が見えたのはわたしだけだろうか。

とまあ細かいことを書き連ねてきたが、それもこれも吉高由里子が今後とも見事な女優としての活動さえしてくれれば、何のマイナスにもならないことではあるのだが。

ところで「東京DOGS」でメインの「ギャグ(?)」として扱われているのが「田中好子の電話」だ。
しかし「ここぞ」というときにかかってきて笑いをとるはずの電話が今ひとつ(と言うか、ぜんぜん)おもしろくない。
そこで、どうせリアリティを無視したドラマになっているわけだから、電話ではなく、いきなり田中好子本人が現れるというシュールなギャグはどうだろうか?
うん、そちらの方がいい。
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オクサナ

こんばんは。



私はテレビは殆ど観ないので、吉高由里子のドラマ・バラエティー番組は観た事ありません。『蛇にピアス』のルイと、あとはCMを何回か観ただけです。たしか、サントリーとミニストップのCMです。故に、彼女が不思議系・天然キャラと言われるのが、よくわかりません。



『蛇にピアス』であちらこちらに載った写真は妖麗で綺麗でしたが、最近の番宣の写真はあまり良くないような気がしています。



先日、家人が観ていたテレビ番組を覗いたら偶然 CMに彼女が出演していました。ほんの一瞬でしたが、すぐ吉高由里子だと判りました。オードリーと一緒でした。



ドラマ・バラエティー番組もですが、CM出演も程々にしておいた方が良いですね。



by オクサナ (2009-11-06 23:28) 

末尾ルコ(アルベール)

オクサナ様

わたしもそれほどテレビを観たくないんですが、日本の場合「いい若手女優」でもテレビへ出ざるをえない状況があります。だから気になる女優・男優は一応チェックしちゃうんですよね。

「ルイ的」なものはテレビでは不可能なので、自然テレビの吉高由里子は「日常」に合わすことになりますよね。「トンスラ」は別ですが。

正直なところは、才能ある女優はできるだけテレビに出てほしくないということです。

                             ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-11-07 00:18) 

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