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「新・美味しんぼ PART3」を早送りし、仲里依紗のみを楽しむ。海原雄山に吉高由里子なら・・。 [吉高由里子]

昨日PILについて書いたわけだ。
そうか、仲里依紗にはパンクが似合う、なんてこと思ったわけだ。
いや、PILはアフターパンクか。
「メタル・ボックス」の頃、ジョン・ライドンは、まだ頬がゲッソリ削げていた。
ベースがジャー・ウォブル、ギターはキース・レヴィンだった。
「アルバトロス」という言葉を知ったのも、ボードレールの詩よりも先に「メタル・ボックス」からだった。

「新・美味しんぼ PART3」。
よくぞ夜9時からこのような幼稚なドラマを・・などと当然思うわけで。
そこは予約録画の特権、ガンガン早送りするわけだ、仲里依紗出演シーンまで。

それにしても・・松平健はなんで海原雄山のコスプレを??
などと口元が緩まなくもない。
だいたい海原雄山、「一期一会の精神でもてなせ」などと言うけれど、
あんな尊大な「説教蘊蓄おやじ」が食事に同席するだけで、美味しいものも不味くなるというもの。
存在自体が「おもてなし」と矛盾している。
吉高由里子の類ならこう言うだろう、
「てめえ、なめてんじゃねえよ」・・。

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