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リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。2 [高貴な感覚 エロティシズム]

それにしても今日び日本ではよほど大ヒット(日本で)でもしない限り外国人女優の名前など定着しない。
これは喜ぶべきか悲しむべきか。
昔は日本人の「欧米コンプレックス」によって、ほとんどの日本人が「多くの外国人俳優」の名を知っていた。
もちろんそれらの情報は外国からダイレクトに入って来るものではなく、日本のメディアが日本人向けに「加工」したものだったわけだが。
その点、現在の一般的日本人の大部分は「外国人俳優」のことを積極的に知ろうなんていう気はまったくないようだ。
以前は過度に知りたがり、現在は過度に興味をなくしている・・日本人の目盛りが適正に振れることはなかなかない。
そんなわけで、しかもフランス俳優など「一人も知らない」という人も多い昨今だからリュディヴィーヌ・サニエのことをぜひ知ってもらおうと書いているのだが、前置きがつい長くなったので具体的な紹介は「次回」。

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コメント 4

白熊パパ

フランス映画はゴダールの作品しか見たことないです・・・。
by 白熊パパ (2009-12-06 03:36) 

tacit_tacet

>以前は過度に知りたがり、現在は過度に興味をなくしている
音楽もそうですね。
J-POP全盛になって洋楽への関心が薄れてしまっています。
その一方でマニアックな洋楽のコレクターも棲息していて、本国では
入手困難な音源が日本で大量に発売されてもいる。

>日本人の目盛りが適正に振れることはなかなかない。
せめて自分の関心の偏りに対する自覚だけでも持ちたいものです。
by tacit_tacet (2009-12-06 08:24) 

末尾ルコ(アルベール)

白熊パパ様

ゴダールの作品には映画的快楽のほとんどが含まれていますからね。
でも他のフランス映画もおもしろいものが多いですよ。

                            RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-12-06 08:48) 

末尾ルコ(アルベール)

tacit_tace様

その通りですね。
せめてJ-POPが「音楽ファン」もある程度満足させるものであればまだいいのですが、今のところ「売れ線」のものはとてもそうは言えないですしね。

「自覚」に関してもまったくその通りです。
「知る」ことなしに「偏り」に対する自覚を持つことはできません。

                               RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-12-06 08:52) 

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