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「Mother」第8話冒頭、尾野真千子の時間。吉高由里子「美丘」は「Mother」と同じ田中芳樹チーフプロデューサー。 [吉高由里子]

松雪泰子、田中裕子、尾野真千子が対峙し、火花を散らすかと思われた「Mother」第8話だが、時間のほとんどは尾野真千子が「なぜ子どもを虐待するようになったか」に費やされる。
そこで語られるのは、子どもを産んだ頃は慈しんでいたこと、夫が早く死んでしまったこと、それでも懸命に育てようとしたこと、しかし生活に追われ気持ちがすさんできたこと、そのような中で愚劣な男と出会ったこと・・。
子どもを愛していた一人の女が堕ちていくストーリーとして新味のあるものではない。
けれど尾野真千子のリアリティを伴った美貌と存在感が視聴者を釘付けにする。

吉高由里子の「美丘」は「Mother」と同じ日本テレビ系だ。
しかもチーフプロデューサーが同様に田中芳樹となっている。
ひょっとして「Mother」並みのクオリティとも期待しなくもないが・・。

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コメント 6

nano

>新味のあるものではない
だからこそ余計に子供の演技(台詞)が
引き立つ結果になったとも言えますね?
今回翳を潜めた田中裕子さんの来週の
活躍が楽しみ?(あくまで予想)になるかなぁ
by nano (2010-06-05 06:11) 

末尾ルコ(アルベール)

nano様

> だからこそ余計に子供の演技(台詞)が
  引き立つ結果になった

まったくおっしゃる通り!
そして「新味のない」テーマやストリーをどう料理するかが腕の見せどころですね。

                       RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-06-05 07:54) 

marine

脚本が梅田みかさんでは期待出来ないかな…
と思っていたのですが、
motherと同じチーフプロデューサーの方なのですね!
ちょっと希望が持てました。
by marine (2010-06-05 09:58) 

末尾ルコ(アルベール)

marine様

そうですね。
「若者向け」などと無理にしなければいいのですが。
「Mother」のように大人でも満足できる世界を作り上げてほしいものです。

                           RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-06-05 11:58) 

ねこじたん

たしかに ベタな堕ち方でした
オコチャマの 小野サンをキルとこ すばらしかった
by ねこじたん (2010-06-05 21:01) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

あのシーンはなかなかのものでした。

                RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-06-05 23:52) 

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