SSブログ

小説 神秘アンチエイジング&エロス 264 夏の想い出 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

「ありゃ、おまえ笑ってんのか?」
「・・・」
「あ~~!おいおい、こいつ笑ってるぞ!」
あ~~!
 何ィ!
  ホントに笑ってやがる、こいつ!
こいつ、なめてんのかあ?! 
 なめてやがる!
  やっちまおうぜ!
ぶち殺せ、この野郎!

確かに瑛次は笑っていた。
(今から夏休みだ!)と思うと自然と笑みがこみ上げるのだ。
(カブトムシを捕りに行こうか!朝から虫カゴを持って。クワガタも捕れるかもしれない。
帰りはプールで泳いで行こうか。夜は神社の夏祭りだったかなあ。もしそうなら綿菓子を買おう。ひょっとしたら聡子ちゃんが来てるかもしれない。もし来ていたら、綿菓子を買ってあげよう。そうして・・)
「ぐっ・・」
瑛次の腹部に思い痛みが走った。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

nice!(23)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 23

コメント 1

ねこじたん

身も心もこわれちゃうよぅ(涙
by ねこじたん (2010-07-23 08:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0