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女優たちが手本にすべき女優の中の女優 ジュリアン・ムーア その1 [生と死のためのアート]

暑いぜ。暑いときはサスペンスだぜ、ホラーだぜ!というわけででもないけれど観始めたのがジュリアン・ムーア主演「シェルター」
。これが案外おもしろいんだよなあ、批評家には評判悪そうだけど。なかなか画面も作り込んでいるし、適度に猟奇でロマンティシズムもある。
ホラーって、ロマンティシズムがないとつまらないんだよなあ。
ところでジュリアン・ムーア。幼稚化が進むハリウッドで、毎年のように「女」を演じて高い評価を受ける稀有な女優。ハリウッドでも女優は40歳を超えたらきつくなって来る。「母親役」ばかり振られたりして。で、映画で仕事が無くなって来たら、テレビへ行かざるを得なくなる。いかにアメリカのテレビドラマが高予算で制作されるようになっていると言っても、テレビドラマはテレビドラマだ。映画俳優だった人間が好き好んで行くはずがない。映画界で望む役が無くなったら、テレビ行くか、それとも消えて行くか。舞台出身俳優の場合、古巣へ戻る場合もあるけれど。
それにしてもあれだけパワーのあったレニー・ゼルウィガーでさえパッとしなくなった。
そんな中でジュリアン・ムーア、素晴らしい!

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