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「おひさま」高良健吾が「それでも、生きてゆく」安藤サクラをこっぴどい目に合わせる映画。その2(笑) [吉高由里子]

夏はハードボイルドと言うか、中でもレイモンド・チャンドラーは別格かなと言うか。村上春樹の大きな功績は翻訳業にあって、「春樹訳」でなければ若い女たちに絶対読まれることがないような素晴らしいアメリカ文学を一般人に流通させたこと。例えばレイモンド・チャンドラーは日本でも熱烈なファンがいるけれど、普通の若い日本女性はあまり読まないわなあ。ところが「春樹訳」ということになれば、「さらば愛しき女よ」のハードカバーが一般書店に平積み。こりゃあ快挙だ!と思ったものだ。
で、高良健吾なのだけれど、「おひさま」では美しく何とも誠実な男を演じてますわなあ。
本物の美しさを湛えた高良健吾が「誠実」なのだから、女性としてはたまらないでしょうね。
でもね、高良健吾の誠実さとは役柄の上のものだけじゃない。
「俳優」として「人間」として滅多に見ることができないほど誠実なんです。

つづく



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pandan

レイモンド・チャンドラーって
名前は聞いたことがあるけど
読んだことはないです。

by pandan (2011-08-02 06:09) 

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