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マイルス・デイヴィスは「人間性」を求めない?その2  [生と死のためのアート]

マイルス・デイヴィスが語った重要な言葉の一つ。

「おれはミュージシャンに人間性を求めない。刺激を与えてくれる奴とだけ仕事をしたい」

まあだいたいこんな意味の言葉。

わたしはこの意見にまったく賛同するのだけれど、別に「人間性」を否定しているわけではない。
「人間性」の悪い人間とは友人になるつもりはない。
あくまで「才能」と「人間性」の問題として例を挙げている。
よき文化享受者になるためには、表現者の「人間性」よりも「才能(ないし努力)」を買うべきだということ。
どんな非道な人間であっても、才能があり素晴らしい作品を創っているのであれば、きちんと評価できる成熟した人間の多い社会。
もちろん「才能」もあり「人間性」も素晴らしいと目される表現者をリスペクトするのは言うまでもない。(例えばレディー・ガガのような 笑)


♦ 「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

        革命家 末尾ルコ(アルベール)

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