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榮倉奈々、ARATA「蜜の味」第一話。わたしの嫌いなこのシーンに関して。その2  [生と死のためのアート]

まず〈昼食同席〉の件だが、確かに気の合う友人たちとの会食は楽しいものだ。
しかし人間、一人の時も必要だし、一人でいる時間を大切にするべきだと思っている。
そして「一人で時を過ごせる人間」と「集団でしか行動できない人間」では、比較のしようがないほど前者を尊重する。

次に「おまえ」という呼び方だけど、これは各人の人生観にもよるだろう。
わたしの人生観、美意識では、現在は誰を相手でも「おまえ」とは呼ばない。
どんなに親しくても、どんなに年下でも、だ。

もちろん「おまえ」と呼び合う素晴らしい人間関係も世の中には無数にあるだろう。
それはそれでいいと思う。
しかし、どうもこのところ安易に「おまえ」という言葉を使い過ぎる傾向がある気がする。
「おまえ」と呼ばれて「人間的尊厳」を傷つけられたと感じる人たちも少なくないことはもっと広く知られるべきだろう。

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ねこじたん

おいらも おまえと呼ばれるのは苦手です
by ねこじたん (2011-10-18 08:10) 

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