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満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第10話。「助けて!」あまりに凄まじい満島ひかり、田中裕子母娘のシーン。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
[スペード]満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第9話も見事なシーンがあり、まったく「テレビドラマのレベル」ではありませんでした。
いや実際(笑)、「Woman」をタダで観ちゃあいけませんよ。
「Woman」第9話の見せ場は満島ひかりと田中裕子のシーン。
これはよく撮りました。
凄いシーンになった。
満島ひかりと田中裕子が食事を作る。
二人とも淡々とした語り口。
「煮魚は年寄りっぽいかな」
「焼き魚はいいんですか」
というような会話を挟みながら、思い出なども挟みながら。
淡々としかし和気あいあいとした母娘の会話の様にも見える。
(あれ、この二人は完全に和解したのだろうか)と感じる。
そして(この場面、かなり長いな)とも。
「長い」理由はやがて明らかになる。
「長い」効果はすぐに見事に発揮される。
満島ひかりが「返事してください」と言う。
(どういうことだろう)と視聴者も、そしておそらく田中裕子も感じる。
「はい」と疑問と不安の入り混じった力ない返事をする田中裕子。
この田中裕子の「はい」が素晴らしい。
「はい」という言葉一つにあらゆる感情が含まれている。
そして「わたしはあなたもあなたの娘も一生許せない」と言い放つ満島ひかり。
凍り付く。
田中裕子も視聴者も。
(一体このシーンはどう収束するのだ?)
しかし、満島ひかりは、「わたしは絶対に死なない!でも絶対なんてないんですよね」と叫び。
「助けて!助けて!」と遂に母に救済を求める。
抱擁し、号泣する母娘。

凄まじい場面だ。

「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」


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コメント 1

nano

うん、いいシーンが出来ましたねヾ(∇'〃)
by nano (2013-08-30 07:39) 

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