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カナダ映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」・・・それはアッという間の90分強で。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
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「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●「ぼくたちのムッシュ・ラザール」というカナダ映画があります。
Philippe Falardeau監督による作品で、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされています。
90分そこそこの映画なんだけど、実に充実した時間を過ごせる。
カナダのフランス語圏を舞台とした作品なので出演者たちはフランス語を話す。
けれどやはり生粋のフランス映画とは感触が違います。
ざっくり言えば、生粋のフランス映画はより厳格、フランス語圏のカナダ映画はいい意味でも悪い意味でもやや緩い感じです。
カナダと言えば英語圏ですが、デヴィッド・クローネンバーグ監督がよく知られていますが、ここ最近は「灼熱の魂」やこの「ぼくたちのムッシュ・ラザール」のように、時間を忘れて鑑賞できる充実度の高い映画が時に公開されます。

[スペード]「ぼくたちのムッシュ・ラザール」は「学校物」のストーリーで、ある小学校のクラス担任の女教師が教室で首吊り自殺をした。
一部生徒はその「首をつった姿」を見てしまった。
すぐに「ラザール氏」というアルジェリア系の男性が後任教師として面接を受けに来る。
「ラザール氏」は希望通り自殺した女教師の後任として授業を始めるのだが・・・。
という始まりで、派手なシーンなどまったくないけれど、グイグイ引き込まれて行きます。

[スペード]子役の扱い方もこの映画に関しては、フランス映画よりも「演技をさせる」けれど、日本やアメリカほどは「ワザとらしい芝居」をさせない。
もっとも日本でもいい監督は子役に馬鹿な演技をさせませんけどね。
例えば是枝裕和監督は子役の使い方が実に自然で納得できる。

[スペード]比較的誰が観ても楽しめて、しかも重層的な要素が取り入れられている。
そして「アリス」という生徒の中の主役格の少女をSophie Nelisseが演じていますが、これが天使的綺麗さなんです。
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」、ぜひご鑑賞を。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー「ゼロ・グラビティ」。
ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム2」
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!


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コメント 2

nano

絵に描いたような子供らしい子供?
妙に大人びた子供・・・・ヾ(´▽`;)ゝ
by nano (2013-11-30 07:53) 

pandan

そういう映画があるのですね〜

by pandan (2013-11-30 08:10) 

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