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「アリスの棘」岩城晃一と「ファースト・クラス」奈々緒の生かし方。きっとあなたも愉しめる、レオス・カラックス「ホーリー・モーターズ」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●4月スタートの民放連続ドラマで観続けたのは結局「アリスの棘」と「ファースト・クラス」の2本だけなんですが、どちらも初回が一番おもしろかって、その後は特に「語りたい」という欲求を起させる内容はあまりなかった。
「アリスの棘」は岩城晃一の小悪党ぶりが少々楽しかったくらいでしょうか。
岩城晃一の役は設定としては巨悪に近いのでしょうが、本人の資質、演技の質、さらに演出のタイプなどのため、「セコい悪党」に見えます。
まあそれはそれでおもしろいというか、それだからこそのチープなおもしろさが出ているわけですが。
「ファースト・クラス」もチープなおもしろさの類いであって、その世界に奈々緒のチープな悪役ぶりがあっている。
といった話です。

●フランスのレオス・カラックス監督の映画はどれも好きなんですが、なにせ寡作な監督で、最新作「ホーリー・モーターズ」が「14年ぶり」の長編映画ですよ。
14年ぶり・・・。
その14年の間に「TOKYO!」というオムニバス映画の中の一本「メルド」を撮っているけれど、その短編作品を「愉しめた」とはとても言い難かった。
ドニ・ラヴァン扮する「メルド」という奇っ怪な人物が東京の街へ出没して小規模に暴れる・・・。
笑おうにも笑えない内容でした。
で、「ホーリー・モーターズ」にも「メルド」は出て来るんですが、これは笑えた。
と言いますか、「ホーリー・モーターズ」を観る前に「あらすじ」を読むと、だいたい次のような説明がなされています。

「オスカー」という男性が11人の人物に扮装して謎めいた1日を送る。

(何だこれは?)と思いますね。
わけのわからないシュールな展開かもしれない。
でもレオス・カラックスだから、映像を愉しむだけでも退屈しないはずだ。
という覚悟で観始めたんですが、意外にも何の問題もなく作品に入り込めた。
おもしろいんですよ、これが。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「アデル、ブルーは熱い色」は、2014年4月5日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開

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コメント 2

moz

14年ぶりの長編映画って・・・すごいですね @@;
寡作も寡作、あと何本撮れるんでしょう?
一人11人役って、興味あります ^^
by moz (2014-05-30 06:07) 

TBM

「ホーリー・モーターズ」、よかったです。
ホドロフスキーの新作は、なんと23年ぶり!!
by TBM (2014-05-30 22:58) 

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