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末尾ルコ傑作詩「そそそら、高知と尾崎知事」篇。高知新聞「小社会」に載ったローレン・バコールのこと。末尾ルコ「映像女優演技論」二階堂ふみの「茶々」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「そそそら、高知と尾崎知事」篇。
そそそら、そそそら
ここここ高知
そそそら、そそそら
ここここ高知
高知の知事は尾崎知事
知事は知事でも高知知事
県令じゃないよ知事なのさ

そそそら、そそそら
ここここ高知
そそそら、そそそら
ここここ高知
高知の知事は尾崎知事
知事は知事でも高知知事
県令じゃないよ知事なのさ

●8月18日付高知新聞の一面コラム「小社会」欄の文章は、ローレン・バコールに対する小さな追悼と「ローレン・バコールの死」を大きく扱わない日本のメディアに対する小さな批判と、「人間が感じられない」昨今のCG満載映画に対する小さな批判、といったものでした。
この記事の意見には100%賛成で「よく書いてくれた」とさえ思うのですが、同時に「それならば普段の紙面は・・・」ということも感じてしまいます。
例えば、米国アカデミー賞やカンヌ映画祭の結果を伝える記事に小さいこと。
「素晴らしい映画」が増えるための絶対条件の一つが、「素晴らしい映画を理解できる人口」を増やすことです。
日本の場合、新聞、テレビとも、「素晴らしい映画を理解できる人口」を減らしている要素が大きい。(もちろん部分的には立派な報道もありますが)

●末尾ルコ「映像女優演技論」二階堂ふみの「茶々」。

「軍師官兵衛」。
茶々が道薫(荒木村重)に「有岡城での出来事を話せ」と所望する。
有岡城は荒木村重が織田信長に謀叛を起し、黒田官兵衛を長きに渡って幽閉した場所だ。

茶々は二階堂ふみ。
凄い・・・。

二階堂ふみの「目」ですね。
今、あの目に匹敵する目は、日本の女優では真木よう子くらいでしょうか。
場合によっては二階堂ふみは真木よう子の上を行く。
真木よう子の「目」からは従来の日本人女優としては稀なほどの「意志の力」が感じられるが、二階堂ふみの「目」からはそれよりももっとどろどろした怨念めいたものさえ感じるのです。

素晴らしい!


[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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