SSブログ

末尾ルコ傑作詩「可能性、土佐市、ミリアム・ウルド・ブラムのごとく」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その18。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~抜群に「語り口」に酔う! [「言葉」による革命]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「可能性、土佐市、ミリアム・ウルド・ブラムのごとく」篇。

虚しい気分は
可能性で対処せよ
常に前進を忘れることなく

土佐市よ、貴殿もその心構えにおいて
時にパリ・オペラ座バレエ
ミリアム・ウルド・ブラムのごとく

虚しい気分は
可能性で対処せよ
常に前進を忘れることなく

土佐市よ、貴殿もその心構えにおいて
時にパリ・オペラ座バレエ
ミリアム・ウルド・ブラムのごとく

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その18。

さあ、この辺りではちきんの話に戻るべきだろう。
はちきんが小学2年の時、丘メヒー子が転校してきた。
「転校生がやって来る日」。
それは日常とは異なる賑わいが自然と醸し出される日でもある。
その日は暑かった。
九月も二週目に入っていたけれど、秋の気配はまったく感じられず、猛烈な夏が再度襲来したかのようだった。
転校生 丘メヒー子が入室する前から既にその容貌に関して囃し立てを始めた田川猿蔵のいつもながらの振る舞いに対して「黙らんかね!」と怒鳴りつつ、転校生を伴って教室へ入場した担任山の中椅子子は、丘メヒー子の姿を確認してさらに騒然とするパパイヤ組の二年生たちにを前にし、
「やかましい!!」
と雄叫びを上げ、重量感に溢れる右足で教壇の板を叩いた!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~抜群に「語り口」に酔う!

♪グラミー賞のステージは、できるだけ多くの日本人が観るべきなのです。
無論米アカデミーも。
これをもって対米追従なんて言っちゃいけませんよ。

「語り口」という言葉が小説、そして映画など「物語の存在する芸術」において使われますが、映画で「語り口」に唸らされるのはやはり米国映画が多い。
「語り口」を重視しない映画、そして敢えて「語り口」を壊した形で作られる映画もありますし、もちろん「単に語り口が下手な」映画もあります。
2014年に日本でも公開された米国映画の中では、ウッディ・アレン監督の「ブルージャスミン」やロン・ハワード監督の「ラッシュ プライドと友情」などに唸らされた。
まあ、わたしはずっと以前からウッディ・アレン監督のファンなわけで、さらに近年の同監督作の中でも抜群の批評を得ている「ブルージャスミン」がおもしろいのは鑑賞前から分かっていましたが、「ラッシュ プライドと友情」には感服した。
わたしはそもそも「カーレース」に興味がないんです。
「ニキ・ラウダ」と言われても、(聞いたことあるような、ないような・・)というくらいのものだった。
だから「ラッシュ プライドと友情」にもさほど食指が動いてなかったんです。
ところが観てみれば、それはそれは見事な「語り口」で2時間強がアッと言う間。
「鑑賞前のわたし」と比較すると、「存分に映画を愉しんだわたし」「ニキ・ラウダに対する経緯が生まれたわたし」「カーレースに対する理解が芽生えたわたし」など、「2時間前とはかなり変わったわたし」が生まれているんです。
監督であるロン・ハワードの手腕に対しての敬意とともに、(ああ、これは映画および芸術の力であり魅力である)とあらためてシンプルな真理を認識した次第なのですよ。

♪グラミー賞のステージは、できるだけ多くの日本人が観るべきなのです。
無論米アカデミーも。
これをもって対米追従なんて言っちゃいけませんよ。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

nice!(9)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 1

pandan

日本アカデミー賞の発表がありましたね。
by pandan (2015-02-28 09:31) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0