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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「フェラーリ伝記」より前にデ・ニーロとクリント・イーストウッドが共に出演した「アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ(America A Tribute To Heroes)」。2015年9月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「フェラーリ伝記」より前にデ・ニーロとクリント・イーストウッドが共に出演した「アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ(America A Tribute To Heroes)」。

「フェラーリの伝記映画」で「主演・監督」となる可能性もあるとされるロバート・デ・ニーロとクリント・イーストウッドですが、この生きながら伝説と化している偉大な二人が「続けて登場した」シーンをテレビで観たんです。
アルカイダによる米国同時多発テロが勃発した後、パニックに陥った米国人を「勇気づける」という趣旨の番組で、「アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ(America A Tribute To Heroes)」というタイトルでした。
「アメリカ合衆国の象徴」とでも言うべき俳優、ミュージシャンがずらりと揃った豪華な内容で、「音楽」と「俳優のメッセージ」が交互に登場するという構成。
「米国本土への攻撃」という「合衆国史上初めて」の事態に遭遇し、動揺の極に達している国民に対するメッセージの番組。
その「俳優のしんがり」を務めたのがロバート・デ・ニーロ、そしてクリント・イーストウッドだったのです。
より具体的に言えば、デ・ニーロが最後から二番目、イーストウッドが最後。
「これ以上はない」という順番です。
米国同時多発テロ、そしてその後の米国の異常な政治状況について今では多様な見方がありますが、そうしたスタンスは抜きにして、「アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ(America A Tribute To Heroes)」を観て、とりわけ最後にデ・ニーロ、イーストウッドと続いた時には、単純に痺れた。

で、デ・ニーロ主演、イーストウッド監督の「フェラーリ伝記」映画、心底観たいのです。

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