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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「現代日本批評」~「なぜ東京国際映画祭は世界で無名なのか」に対する書き込みに見る現在の日本。2016年6月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「現代日本批評」~「なぜ東京国際映画祭は世界で無名なのか」に対する書き込みに見る現在の日本。

「万葉集」なんて言うと、元々お好きな方は「当然!何を今さら」と感じるでしょうが、慣れればおもしろいと感じるようになります。
要は、「慣れ」。
慣れれば、味わい深く感じてくるし、(もっといいものはないか!もっと高いレベルじゃないと満足できない)と探し始めるものなのです。
学問を含め、多くのものがそう。
ところが慣れるも慣れないも、第一歩を踏み出しもしない人ばかりなんですね、近年の日本は。

2015年10月に「プレジデント」に「なぜ東京国際映画祭は世界で無名なのか」という記事が載り、YahooやオピニオンサイトのBLOGOSでも掲載されていましたが、これはつまり、いかに東京映画祭が広告代理店や役人に「非文化・非芸術化・非映画化」されているかよくわかる記事なのですが、とても興味深い内容だったのでそれに対するコメント欄も目を通してみた。
Yahooのコメント欄には共感できる書き込みが多かった。
そして多くの方が電通や博報堂に対して反感を持っているのもよく分かりました。
ところがフェイスブックコメント欄には「度し難いバ✕」によるゴミのような書き込みがいくつか。
こうした「度し難いバ✕」についてはまた有料メルマガなどで書きますが、基本的なことを言うと、

「無知が知りもしないことに首を突っ込むな!」

です。
そんな人間、あなたの周囲にもいるでしょう。

で、BLOGOSの方のコメント欄も見てみると、政治の記事ならアッという間に大量の書き込みがあるのに、「なぜ東京国際映画祭は世界で無名なのか」に対しては(わらしが見た時点で)十にも満たない書き込み。
政治ばかり語っていても、日本はよくなりませんよ!
あなたらお分かりですよね!

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