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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「タトゥに賛成?反対?・・・カロリナ・プリスコバとハーリー・レイス」。2017年7月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「タトゥに賛成?反対?・・・カロリナ・プリスコバとハーリー・レイス」。

末尾ルコ「社会観察で、知性と感性を鍛えるレッスン」

そう。
2016年全米オープンテニス女子で7準優勝のカロリナ・プリスコバは、左上腕部、左大腿部にタトゥを入れている。
もちろんウエアで隠れている部分は、わたしたち一般のファンは普通見ることができないから、タトゥの有無は分からない。
けれどテニス選手は、比較的タトゥを入れている人は少ないと思う。
他に有名選手では、ロシア人のスヴェトラーナ・クズネツォワがタトゥを入れている。クズネツォワ選手、ロシアの大地を彷彿させる重々しい容貌で、なかなかにインパクトがある。
2016年好調のクズネツォワを、同年故障などでランキングを70位台まで落としていたキャロライン・ヴォズニアッキが劣勢を挽回して勝利した試合は、全米オープン名勝負の一つだった。

で、あなたはタトゥについて、どんなスタンスですか?

もちろん誰も知っているように、かつて日本では「タトゥ=ヤクザ」であって、よかれ悪しかれタトゥを入れるについてはそれなりの「覚悟」を必要としていたのに違いないが、今やかなりの日本人が実に気軽にタトゥを入れているけれど、それはいいことなのかどうか?
UFCで戦うMMAファイターの「タトゥ率」はやたらと高いけれど、わたしの感覚では、「カッコいい」と感じるのはかなり僅かである。
ちなみにわたしはタトゥを入れてないし、入れる予定も一切ない。
ただ、子どもの頃、ハーリー・レイスの腕に施されたタトゥを(カッコいい)とは思っていた。

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