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末尾ルコ詩D「猫、風」篇。末尾ルコ「セルジュ・ゲンズブール、そのスキャンダラスな生涯を」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、風」篇。

「猫、風」

ミリアム・シャト・シャルマンの
夜の風がビュービュー吹いていて
アニー・ジラルドの涙は
イヴ・サン・ローランの死は
いつのことだったか。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくはどんな風でも
操ってやろう!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「セルジュ・ゲンズブール、そのスキャンダラスな生涯を」

末尾ルコ「音楽で知性と感性を鍛えるレッスン」

セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg、1928年4月2日 - 1991年3月2日
やたらとモテた男だ。
しかしモテたからと言って、セルジュ・ゲンズブールが幸福な男女関係ばかり結べたかというと、そうでもない。
人間の感情はそんな単純なものではない。
ゲンズブールが「ミロール・ラルスイユ」というキャバレーでピアノを弾いていた時代、ボリス・ヴィアンの歌に強烈なインパクトを受けたという。
今、ゲンズブールの映像を見て、そのカリスマ性たるや、まるで画面から浮き立ってくるようで、ゲンズブールは正に「カリスマ性」という言葉に真っ当に相応しい人間に一人だと言える。
フランス・ギャル、ブリジット・バルドー、そしてもちろんジェーン・バーキンなど、ゲンズブールの人生を彩ったり、その歌をうたったりしたミューズたちは数多いが、今わたしがとても興味を持っているのが、1979年に発表された『Aux armes et caetera(祖国の子供たちへ)』だ。
これはフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』をレゲエにアレンジしたもので、この作品のためにゲンズブールは右翼団体などに襲撃されるようになる。
もし今、ゲンズブールが生きていたら、極右国民戦線(FN)が勢力を伸ばす祖国をどう歌っただろうか。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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