●プ女子も必読!ドリー・ファンク・ジュニアにとても高級感があった頃。 [「言葉」による革命]
●プ女子も必読!ドリー・ファンク・ジュニアにとても高級感があった頃。
末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」
ドリー・ファンク・ジュニアがある時期までとても高級感があったことを、昭和のプロレスファンはよく覚えているだろう。
若くしてNWA世界へヴィー級チャンピオンになり、長期に渡って防衛を果たしたという「実績」。
つまり「NWA世界チャンピオン」が「世界最高峰」だという幻想が生きていた時代ならではの高級感だ。
しかしそれだけではない。
ドリー・ファンク・ジュニアは、「最高のテクニシャン」と目されていた。
特に日本のプロレスファンの間では、かつて(何だかんだ言って、テクニシャンが最高)というヒエラルキーがあったのだ。
大雑把に分けて、テクニシャン、パワーファイター、ラフファイター、ショーマンレスラーと、だいたいこの順番のヒエラルキーを漠然と信じていたプロレスファンが多かったように思う。
しかしそんなドリー・ファンク・ジュニアも、「テリー・ファンクの兄」というポジションになってからは、すっかり高級感が消失してしまうのだが。
・ドナルド・トランプだけれど、選挙運動サイトから消えていた「イスラム教徒入国禁止」の公約がまた復活しており、消えていたのは「技術的問題が原因」だと説明しているという。
さらに、「廃止」と思いっ切り言いまくっていた「オバマケア」については、「修正」を含めて、「継続」の可能性も示唆したという。
さあ、これからいくつの「公約」が「無かったこと」にされるか?
末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」
ドリー・ファンク・ジュニアがある時期までとても高級感があったことを、昭和のプロレスファンはよく覚えているだろう。
若くしてNWA世界へヴィー級チャンピオンになり、長期に渡って防衛を果たしたという「実績」。
つまり「NWA世界チャンピオン」が「世界最高峰」だという幻想が生きていた時代ならではの高級感だ。
しかしそれだけではない。
ドリー・ファンク・ジュニアは、「最高のテクニシャン」と目されていた。
特に日本のプロレスファンの間では、かつて(何だかんだ言って、テクニシャンが最高)というヒエラルキーがあったのだ。
大雑把に分けて、テクニシャン、パワーファイター、ラフファイター、ショーマンレスラーと、だいたいこの順番のヒエラルキーを漠然と信じていたプロレスファンが多かったように思う。
しかしそんなドリー・ファンク・ジュニアも、「テリー・ファンクの兄」というポジションになってからは、すっかり高級感が消失してしまうのだが。
・ドナルド・トランプだけれど、選挙運動サイトから消えていた「イスラム教徒入国禁止」の公約がまた復活しており、消えていたのは「技術的問題が原因」だと説明しているという。
さらに、「廃止」と思いっ切り言いまくっていた「オバマケア」については、「修正」を含めて、「継続」の可能性も示唆したという。
さあ、これからいくつの「公約」が「無かったこと」にされるか?
当時誰にも2フォール奪われたことがなかったビル・ロビンソンが、国際プロレスでエース的はたらきをしていて、ダブルアームスープレックスを使っていましたが、ドリーもそれを使ったので、「あのロビンソンと同じ部類の人」としてテクニシャンとしてのイメージをもたれたことも大きかったですね。つまり、「テクニシャン」はレスラーとして強く正しいという評価を、ビル・ロビンソンが予め作っていて、ドリーもその物差しで評価されたのではないかと思います。
by いっぷく (2016-11-13 01:44)