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●全日本プロレス、外国人レスラーのテーマ曲でイメージ大アップの時代、あるいはロックとプロレスの関係。 [「言葉」による革命]

●全日本プロレス、外国人レスラーのテーマ曲でイメージ大アップの時代、あるいはロックとプロレスの関係。

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

ミル・マスカラスは日本プロレス時代から来日しており、もちろんスターレスラーの一人だったが、全日本プロレス時代に『スカイハイ』というテーマ曲を使ってプロモ映像を放送するやいなや、プロレス界を超えた超人気を獲得した。
その後、アブドーラ・ザ・ブッチャーの『吹けよ風、呼べよ嵐』やファンク兄弟の『スピニング・トゥ・ホールド』と全日本プロレスは外国人レスラーのテーマ曲で大きなイメージアップを成し遂げる。
これらテーマ曲の中で、『吹けよ風、呼べよ嵐』は問答無用のピンク・フロイドの傑作曲であり、ロックファンからすれば、ブッチャーやザ・シーク入場のテーマ曲となっているのは、(どうなんだろう)というところだっただろうが、『スピニング・トゥ・ホールド』は日本を代表するロックバンドだったクリエイションのメンバーがドリー・ファンク・ジュニアのファンだったところから、その得意技のイメージを曲にしたのである。

実は当時、ロックファンとプロレスファンもかなりかぶっていた。

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コメント 3

いっぷく

>実は当時、ロックファンとプロレスファンもかなりかぶっていた。
なるほど。それだけプロレスラーのキャラクターが
魅力的だったということなんでしょうね。
それにしても、日本テレビは音楽の使い方が上手かったですね。
星パンツ時代のジャンボ鶴田に「チャイニーズ・カンフー」は
あってましたし、最強タッグの「カクトウギのテーマ」と
「オリンピア」を聞いただけで、今も胸が高鳴ります。
by いっぷく (2016-11-30 02:07) 

lequiche

私はプロレス全然わからないんですが、
最近のルコさんのプロレスの話題と、
それに対するいっぷくさんのコメ、
すごくイキイキとしていて好きです。(^^)
by lequiche (2016-11-30 03:50) 

pandan

プロレス、知らない世界だけど
奥が深そうですね。
by pandan (2016-11-30 05:52) 

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