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●2017年全豪オープンテニス準決勝フェデラーVSワウリンカに見た「流れ」の恐ろしさと快感。2017年1月3日 [「言葉」による革命]

●2017年全豪オープンテニス準決勝フェデラーVSワウリンカに見た「流れ」の恐ろしさと快感。

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」。

全豪オープンテニスは女子も男子も準決勝に「30代が3人」進出したわけで、しかしその中の(言うまでもなく)ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルがあまりに偉大過ぎ、あまりに人気があり、しかもここ数年はかつてのような結果を残せてなかったり故障に泣いたりといった事実も皆知っているので、「若手がだらしないじゃないか!」という声はほとんど聞こえて来ず、「フェデラーVSナダルの決勝を観たい!」の大合唱が世界中から鳴り響いた。
それにつけても、全豪オープンテニス男子準決勝のロジャー・フェデラーVSスタン・ワウリンカ戦。
第4セットで完全に「流れ」はワウリンカのように見えたが、そして第5セットもフェデラーが押されていたように見えたが、ワウリンカの攻撃を耐え、決定的なポイントを逃れ、できることを積み重ねている内に、一気に「流れ」はフェデラーの方へ行ってしまった。
その「流れ」を最早ワウリンカは止められなかった。

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