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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「パトリシア・ハイスミス『キャロル』、テレーズの心理描写。メジャーなものを貶してカッコつける✕✕男」。2018年1月31日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「パトリシア・ハイスミス『キャロル』、テレーズの心理描写。メジャーなものを貶してカッコつける✕✕男」。

末尾ルコ「文学で知性と感性を鍛えるレッスン」

パトリシア・ハイスミスは言うまでもなく、映画史上に燦然と輝く濃厚かつ悦楽的な『太陽がいっぱい』の原作者である。
嗚呼、高校時代、同学年のある男が、「『太陽がいっぱい』、ふっ、あんな退屈な映画はない」なんてのたまって、(ああ、こいつ、救いようのない馬鹿だなあ)と感じたものだが。
いや、別に『太陽がいっぱい』を「退屈」と感じる人すべてが「馬鹿」だと言っているのではなくて、その男が「退屈だ」とのたまった理由が、「メジャーな映画を貶して通ぶる」というたった一つの目的だと見え見えだったから「馬鹿」だと断じるのである。
でもそんな人、「識者」や「大学教授」などの中にもいっぱいいるでしょう。恥を知れ!である。
パトリシア・ハイスミスの『キャロル』原作の大きな魅力の一つは、テレーズの心理がより詳細に描写されている点だ。
テレーズ。映画ではルーニー・マーラが演じた、脆そうで強そうなテレーズ。とりわけ「仕方なく付き合っている男リチャード」に対する心理描写が実に興味深い。

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