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●「ロンダ・ラウジーの時代」とは何だったのか? [「言葉」による革命]

●「ロンダ・ラウジーの時代」とは何だったのか?

末尾ルコ「格闘技の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

2、3年間で女子格闘技を巨大な会場のメインイベントまで押し上げたロンダ・ラウジー。
しかしロンダ・ラウジーはもうMMA(総合格闘技)の舞台には帰ってこないでしょう。
結論から言えば、「女子MMAの進化スピードがロンダ・ラウジーのポテンシャルを凌駕よりも遥かに早く凌駕してしまった」ということになります。
それにしても格闘技の世界で、ロンダ・ラウジーほど一気に雲の上まで突き抜けて、そしてアッという間に消え去ったファイターはいません。
「雲の上」、あるいは「天まで」という言葉がロンダ・ラウジーほど似合うファイターも他にはいません。
残念ながらガラパゴス日本では世界のかなりの部分を巻き込んだ「ロンダ旋風」を実感していたのはごく一部のMMAファンだけでした。
本当にもったいないことです。
それはそれは、スーパーヒロイン物の映画や小説、あるいは漫画がそのまま現実化したかのような凄まじさでした。
長年格闘技やプロレスを観てきたわたしにとっても、(まるで夢のような時間)、それが「ロンダ・ラウジーの時代」だったのです。
それだけのファイター、「負けたから終わり」ではなく、今後の女子MMAがどうなるかも含めて、今後も多様な角度からアプローチしていきます。


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TBM

ロンダはほんと、素晴らしかったです。
今や、女子の試合がセミ、メインは普通となりましたから。
ロンダがいたからこそと思います。
by TBM (2017-04-29 21:32) 

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