SSブログ

●松任谷由実が『あさイチ』で語った、「遊び」と「仕事」について&キューピーの「コブサラダ ドレッシング」のプチ感想。 [「言葉」による革命]

●松任谷由実が『あさイチ』で語った、「遊び」と「仕事」について&キューピーの「コブサラダ ドレッシング」のプチ感想。

末尾ルコ「人生と食の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

松任谷由実が珍しくトーク番組へ出演していて、それは3月23日の『あさイチ』だったのだけれど、印象的な話があった。
それは、「これだけ忙しいと大変ですね」的問い掛けに対して、

「そんなことないです。仕事が遊びのような物ですから」的に

答えたところだった。

もちろんユーミンは「特別な存在」であって、普通の人々は当然ながら、ユーミンのようにはできないし、そのような心構えもそうそうは持てない。
しかしいかに松任谷由実とて、わたしたちと同じ人間である(笑)。
そう、どんな歴史上の偉人であっても、「人間である」という点に変わりなく、「見習うべき点は見習う、目指すべき点は目指す」というのがわたしのスタンスであり、これはすべての方々にも推奨したいスタンスでもある。
大概の人は、(世界的偉人は自分たちとは別世界の人間だ)と思っているでしょう。
まあ別世界と言えば、別世界なのだけれど(笑)、「同じ人間である」という事実は厳然たる事実でもあります。

今回のユーミンの件では、

「遊び」
「仕事」

と、多くの人が「対立するもの」として捉えていることに対して、実に示唆に富む発言だったと思う。
もちろん労働環境によっては、とてもじゃないが「遊び」の要素など微塵もない場合も多くあるだろう。
ただこの「遊び」という言葉も狭く捉えるべきではないだろう。

このテーマ、とても興味深いので、今後も思考を深めていきたい。

さて、話題は変わるが、

『キューピー』(←マヨネーズの、です)のサイトを見ると、次のように書かれていた。

「アボカドと好きな食材をダイスカットに。
綺麗に並べて、
少しスパイシーなメキシカンテイストの
ドレッシングをかければ完成。
キユーピー「コブサラダドレッシング」
9種のスパイスを
ブレンドした深い味わいです。」

「コブサラダ ドレッシング」の説明である。

わたしは毎朝、野菜か果物を基本は2種類食べることにしている。
もちろん毎朝、何種類も使って手のこんだサラダを作りたいところだが、そんな金も時間もねえんだよお!(←やや逆ギレ 笑)
と言うわけで、定番野菜であるキュウリやトマトには市販のドレッシングを使用するのであるけれど、キューピーの「コブサラダ ドレッシング」、試してみたわけですな。
そもそも「コブサラダ」って、知らなかったのだけれど、「コブ」という人が開発したサラダなのですな。
その「コブサラダ」、アボカドを中心に様々な具材を利用する、具だくさんの豪華なサラダという印象で、それを「キュウリとトマトだけ」にかけるのも何なのだけれど、まあいいじゃん(笑)。

で、感想をひとこと書いておこう、

「シーザーサラダのドレッシングに似ている」。

はい(笑)。

nice!(21)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

nice! 21

コメント 2

いっぷく

>「そんなことないです。仕事が遊びのような物ですから」

クリエイティブな仕事ではよくそういわれますね。歌は自分の価値観や裁量で創作されるので、それは間違いではないでしょう。
でも郵便配達や旋盤工はどうでしょう。仕事の仕方に遊び心をもつというのはあるでしょうが、自分の意志で高校時代の失恋を歌にしてそれがミリオンセラーになって印税入ってきて、というのとはやっぱり少し違うかな。
昔、製缶工場や製本工場でアルバイトしていた頃は、始業ベルから終業ベルまで、決まったラインに入って指示された単純作業をしていましたが、その中に「遊び」の要素はあるかというと、なかなかあるとはいい難いです。
工場の作業員とシンガーソングライターの違いは、その仕事の仕方に自分の意図や自覚があるかどうかでしょうね。
サラリーマンでも、まだ営業職などは自分の裁量で仕事をできますからそれはあるでしょう。ただ、営業にもいろいろあるので、一概にはいえませんが。
製缶工場の作業員は苦痛でした。単純作業なので、いつも「早く終われ」と時計ばかり見ていて、3日目ぐらいにストレスからか発熱してしまい、しばらく休んで、ここでやめてしまうと精算のとき行きづらいからと復帰しましたが、また1週間ぐらいでダウンしてしまいました。
製本工場のときは、赤羽に工場があって、本当は通勤は京浜東北線1本だったのですが、帰りに赤羽から上野まで東北本線の各停に乗るのが楽しみで出勤していました。その時点でほとんど電化されていたのですが、たまたま夜10時頃、昔の客車(木製の車体で固い木の椅子のクロスシート)を動力車が引っ張る車両があったのです。まあそれが「遊び」といえば遊びでしたね。

>「コブ」という人が開発したサラダなのですな。

これは本人はどういう気持でしょう。サラダのバリエーションなんて誰でも自由に決められるのですが、特定の人のものが名前付きで市民権を得る。まあたぶん嬉しいのでしょうが、私だったら恥ずかしくて「やめてくれ」と抗議します(笑)それとも、自分でそう名付けて商標でもとったのかな。
by いっぷく (2018-03-30 02:31) 

hana2018

松任谷由実はまだほぼ無名であった荒井由実の頃、TBSの深夜放送「パックインミュージック」の第二部、林美雄アナの番組に石川セリと共によく遊びに来ていました。
その当時のテレビ、ラジオでは取り上げる事のない映画や、音楽、そして人材。一部のコアな映画ファンのみが知る映画監督、俳優達、日活ロマンポノ・・・と日本映画界の低迷期、彼の果たした役割は大きなものであったと思います。
そうした影響を受けた一人として、つい先日彼を題材にした「1974年のサマークリスマス 〜林美雄とパックインミュージックの時代〜」を読んで、彼を理想化し過ぎていた。
嗜好や仕事の内容と、本人の生き方の違いに気持ちが覚めた部分がありましたけれど。
松任谷由実については特に興味はないものの、すでに一生かかっても使いきれないだけの財を成しながら、それでも次から次に出すアルバム。ファンの心理をついた毎回の高額なコンサート。・・・ってどうなのかなぁ?と「特別な存在」としては認めざるをえないものながら、疑問の方が大きいのです。

>「コブ」という人が開発したサラダなのですな。
その「コブサラダ」、アボカドを中心に様々な具材を利用する
サラダに限らずアボカドを入れると、大抵のものが美味しくなる。パンにもご飯にも合う、アボカドは万能だ!これは私の持論です。コブサラダは勿論大好き。
すぐにサンドイッチ伯爵の名前からとったサンドイッチが思い浮かびました。
by hana2018 (2018-03-30 23:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。