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●想像の中の「近親相姦」ファンタジーと、「家の中にいる綺麗な姉」最有力候補が決定! [「言葉」による革命]

●想像の中の「近親相姦」ファンタジーと、「家の中にいる綺麗な姉」最有力候補が決定!

末尾ルコ「エロティシズムの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

前回「近親相姦」について触れたけれど、その倫理的タブー性などに関しては極めて複雑なのでここでは言及しない。
さらに、多くの国で「父親が娘に対して強制的に性行為を行う」というおぞましい犯罪行為が行われていて、当然ながらこうした卑劣な「父親」たちは相応の厳罰を受けるべきである。
などということを踏まえた上で、しかし小説や映画を筆頭に様々な芸術表現の分野で「近親相姦」が重要なテーマとして取り上げられ、時に「個人的ファンタジー」の中でも甘美な想像として語られる場合もあることも事実である。
そしてわたしは子ども時代、ある種の「近親相姦ファンタジー」を抱いていた時期があった。

わたしは弟との二人兄弟なのだが、小学低学年の頃、(姉が欲しい)と夢想していたことを覚えている。
時に(自分には姉がいたけれど、幼い頃に死んでしまった)とあり得ない想像をしていたこともあるが、これは父に妹がいたけれど、その子が幼い時期に亡くなっていた事実がわたしの中で変形したものなのは当時から分かっていた。
分かっていたけれど、(実は自分には姉がいた)という夢想は実に甘美で、ファンタジーとして捨てるのは惜しかったというところなのだろう。
しかも父にとっては「妹」だったのが、わたしの中では「姉」になっている。
もちろん「綺麗な姉」である。
外見的には、落ち着いた雰囲気を持ち、長めの黒髪、やや細身の少女のイメージだ。

当時のわたしはセックスについておそらく「ゼロ」に近い知識であり、「綺麗な姉」がいたとして、性行為に及ぶとか、そこまでの夢想をしていたわけではないはずだ。
それでも「家の中に姉がいて、共に暮らしている」という想像は実に甘美だった。
もちろん顕在意識には上がっていなかったけれど、本能的に小さいけれど性的な欲望が生まれていたのは間違いないだろう。
そこでというわけでもないのだが、現在のわたしが9歳くらいの少年だったとしたら、誰を理想の「綺麗な姉」と感じるか考えてみた。
しかも現在のわたしが知っている範囲のすべての有名人の中から選ぼうという荒療治である。
真っ先に消えたのが(笑)、榊原郁恵、高田みづえらであり、あるいは中森明菜、小泉今日子らだ。
中森明菜が自分の姉って・・・ありえない!

(ちなみに「山田姉妹」はわたしにとって特別な玉座に位置しており、他の人たちと比較はしない)

そこで有力候補として浮上してきたのが、高橋洋子、坂口良子の二人。
この二人の「適度な普通感覚」は「家の中にいる姉」に相応しいではないか。
敬愛する若尾文子や藤純子などは、「家の中にいる姉」としては「大女優過ぎる」!
しかしここでもう一人、現在進行形の有力候補が浮上してきた。
NHKアナウンサー 

「和久田麻由子」である。

あ、これ、いいわ。

ひとまずここで、和久田麻由子を「家の中にいる綺麗な姉」最有力候補に挙げておこう。

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いっぷく

似たような妄想経験はあるんですね。私も姉が欲しいという気持ちから、自分の布団の半分を開けて縮こまって寝ていた時期がありました。姉ができた時に、そこに寝てもらうための準備として(笑)
理由ですが、当時から妹と合わなかったことと、母の3人目が子宮外妊娠だったのですが、亡父によるとそれは女の子だったそうです。医学的にそれが明らかになるのか、亡父のいつも明け方に見るという夢枕での話なのか、実に曖昧ですが、とにかくそう聞かされていたので、私にとっては妹は縁がないようだから、だったら姉がいればなどと思い、父に隠し子でもいないものかと本気で願ったものです。まああとは、早生まれで、年は同じで学年がひとつ上の母方の従姉がいたので、その人に対する憧れもあったとおもいます。
子供の頃ですと、伊東ゆかりに妄想をしたことがありますが、今改めて考えてみると、「姉」としての妄想だったかもしれません。三人娘の中で一番ブサイクだったのに、「小指が痛い」と歌ってた頃は輝いてました。柴田勲に対して本気で好きだったのかもしれませんね。
あとは、愛川欽也の11PMで「女相撲」という企画があって、青島幸男の娘に似た女性が、巨漢の女に善戦するのですが負けてしまったことがあります。そのときその女性にしびれてしまった私は、番組が終わってからさっそく局気付で「女相撲の準優勝者様」という宛名でファンレターを書いて脳内で盛り上がり、その代償行為として、青島幸男の娘に一時期熱中してしまいました。そのときも、恋人というより姉という意識が強かったようにおもいます。

>NHKアナウンサー 

ということなら、やはり小野文惠でしょうか。

今いろいろ書いていて、由紀さおり以来、私にとって年上の女性との妄想は、実は「姉」としてだったのではないか、という気がしてきました。そうなると、林寛子もそうなってしまいます。
ということは、私のライフワークは、妹と亡父がその契機として関与していたのですね。なんてことでしょう。
by いっぷく (2018-05-06 04:39) 

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