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●末尾ルコ「平成史」~中曽根元首相が100歳を迎え、Yahooコメント欄の赤ポチを押すのは「馬鹿」かと問題提起し、『孤独のグルメ Season7』韓国出張の情報と、脚線美 有村架純主演『かぞくいろRAILWAYS わたしたちの出発』のティザーポスタービジュアルをプチに語る。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「平成史」~中曽根元首相が100歳を迎え、Yahooコメント欄の赤ポチを押すのは「馬鹿」かと問題提起し、『孤独のグルメ Season7』韓国出張の情報と、脚線美 有村架純主演『かぞくいろRAILWAYS わたしたちの出発』のティザーポスタービジュアルをプチに語る。

末尾ルコ「平成史と映画と社会問題の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」


中曾根康弘元総理って、5月27日で100歳になったのですね。
元首相の政治姿勢には賛否両論ありましょうが、わたしは80代、90代、そして100歳を超えてもしっかり人生を生き抜いておられる方々は原則無条件で敬意を払います。
もちろんわたしの基準からみて、「人間の屑」は別ですが。
例えばかつて大虐殺を指導した人物とか、そこまで行かなくても、多くの人々を苦しませたとか。
ただ中曽根元首相も、昨年は出席していたという「新憲法制定議員同盟」へ今年は「メッセージを寄せた」と報道されているから、体調はさほどよくないかもしれない。

話変わるけれど、Yahooコメント欄を見ると、その書き込まる内容の酷さもさることながら(少数だけれど、まともなコメントもありますが)、コメントに対する「そう思う(赤ポチ)」「そう思わない(青ポチ)」って何なのでしょうね。
注目度の高いニュースには、カスみたいなコメントに対して1万以上とか赤ポチが付いていたるする。
だいたい赤ポチが多いコメントって、ワンフレーズかツーフレーズくらいの、「バカでも書ける」コメントと言うか、「バカしか書かない」コメントがほとんどなのだが、つまりそうしたものにわざわざ「赤ポチ」押す阿呆が世の中とても多いという観察にはなる。
コメントの方も明らかに、「分かりもしないのに分かってるつもりで書き込んでいる」内容が多く、そういうのを目にすると、高校時代に「何も分かってないバカ」のくせに自分は「何でも分かってる」と勘違いして、したり顔で「毒舌(のつもり)」のゴミ言語をまき散らしていたやつを思い出すのだな。
そういう奴がかなりいたのが高知県の某進学高校なのである。
ま、それはわたしが在学中の話で、現在のことは知りませんよ。

ところで我がミューズ山田姉妹の山田華様も大好きな『孤独のグルメ Season7』韓国出張編が、6月1日と8日に放送されるとのニュース。
ただ高知じゃいつやるか分からないんですよね。

さらにところでとなるけれど、現在活躍中の20代の女優として、有村架純は割と好きなのですわ。
童顔なのだけどちょっと色気があって、コメディもなかなかおもしろくこなし、しかも時に深みのある表情を見せるんですね、有村架純って。
そんな有村架純の新作主演映画『かぞくいろRAILWAYS わたしたちの出発』のティザーポスタービジュアルが発表されている。

https://eiga.com/news/20180522/8/

そう、かなり脚線美なのです、有村架純は。

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いっぷく

中曽根一族は姿勢がよいですね。大勲位だけでなく息子もかなりいい年ですが、もともと背が高い上にいつも背筋がまっすぐピンとしていて、それが長寿と何か関係があるのかもしれません。
あと「考え方は違うが、一人の政治家として信念を貫き、敬意を表していた」と、宮本顕治の著作集にコメントが記載され話題になりました。
このサイトに書かれている宮本顕治論に私は賛成なのですが、
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/miyamotokenji.html
要するに、徳田球一や野坂参三らソ連や中国の事大主義者によってぐちゃぐちゃになって1950年代に1回死んだ共産党が6全協で蘇ったのは、自主独立路線と組織拡大であり、それは宮本顕治によるものだと思いますが、中曽根大勲位はちゃんとそれを見ていたのです。

>中曽根康弘は、宮本顕治の訃報に接し、宮本について「戦争が終わってから共産党を背負い、いろいろな困難や妨害にも遭遇しながらうまく共産党の骨組みを作り、全国にその力を伸ばしていった」とコメントした。
>「うまく共産党の骨組みを作り、全国にその力を伸ばしていった」という組織拡大に目をつけるのは、さすが旧内務官僚である。

吉田茂と三木武吉とはまた違う立場と意味での、「対立するからこそ認めあう関係」なのかなと思いました。

>『孤独のグルメ Season7』

なんと、今シリーズはまだ1本も見ておりません。ですからブログでも全く書けません。忙殺されているのもあるのですが、昭和の頃のように、何曜日の何時は何を見る、という「クセ」が身につかなくなっているようで、つい見忘れてしまいます。
大橋巨泉が生前のインタビューで述べているように、地上波のテレビ見るよりネットの方が面白くなってしまったようです。もっとも、私は「金持ち、勝ち組、インテリ」とはもっとも遠くにいる層なのですが。

>金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった 大橋巨泉
http://web.archive.org/web/20150402103322/http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060127005218_print.shtml

放送が終了すると、Amazonプライム・ビデオで配信するので、それをゆっくり見ます。
いかがですか。今シリーズはユニークなお店は出てきましたか。

>現在高知県立美術館で『アートたけし展』というのをやってるんですが、

そうなんですか。工藤静香の二科展入賞など典型的ですが、芸能人としての知名度で価値に下駄を履かせてもらっているところがありますよね。鶴太郎はとにかくビートたけしがライバルと思っているようで、たけしが野球をやったらボクシングやったり、映画をやったら書道や絵画をやったりしてますね。
たけしに勝ちたいなら芸術ではなく、論文博士でもとったらいいと思うのですが。
余談ですが、身内に言語学者とか作家とか哲学者などがいると、物理学者になることがありますね。たとえば学術会議会員だった池内了さんなどはそうです。物理学帝国主義は、物理学こそ学問の最高峰といっているようで、実は意外と文化系に対する憧憬もあるのかなと勘ぐることもあります。
by いっぷく (2018-05-23 04:35) 

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