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●今、「出演作を必ず観る女優」の一人、ルーニー・マーラの『ローズの秘密の頁』と『タナーホール』を鑑賞してプチ感想を。 [「言葉」による革命]

●今、「出演作を必ず観る女優」の一人、ルーニー・マーラの『ローズの秘密の頁』と『タナーホール』を鑑賞してプチ感想を。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」

この5月、WOWOWで『ローズの秘密の頁』と『タナーホール』が放送されたのだが、「ルーニー・マーラ特集」ということで、特集というくらいなら5本くらいはやってほしかったのだけれど、両作品とも未見だったのでもちろん鑑賞。
ルーニー・マーラは現在「出てたら観る女優」の一人である。
作品的にはどちらも欧米の批評家に厳しいこと書かれてるけれど、そして確かに『ローズの秘密のページ』はストーリーテリングがもたつくのだけれど、映像や雰囲気はジム・シェリダン作品らしい素晴らしさで、わたしは堪能した。
クラシカルな美しい映像の中、クラシカルな美貌のルール・・・鑑賞の価値は十分過ぎるほどだ。
対して『タナーホール』はブリー・ラーソンに似ている人が出ているなと思ったら、ブリー・ラーソンだったという「おまけ」付きで、内容は取るに足りない青春映画で、よくこの脚本を映画化したものだといったところ。
けれど、約10年前のルーニー・マーラ。
現在の神秘的な雰囲気はまだ希薄だけれど、その分可愛らしさが漲っていて新鮮そのものだった。

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