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●我が母、心臓バイパス手術後闘病記78日目~軽過ぎるベッド上リハビリ、もっと積極的方法はないものか。~小松菜奈と門脇麦が出ていたから観た『有吉ゼミ』大食い企画の不思議。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後闘病記78日目~軽過ぎるベッド上リハビリ、もっと積極的方法はないものか。~小松菜奈と門脇麦が出ていたから観た『有吉ゼミ』大食い企画の不思議。

末尾ルコ「母の話、メディアの話題」

6月5日(水)手術後78日目
転院43日目

5月30日に大転子部不全骨折して以来、ベッド上のリハビリしかできてないのだけれど、これが時間も少なく、とても軽いもので、母も体力を持て余している。
脚腰に痛みがあるだけで、上半身には今のところ何の問題もないわけだから、リハビリ病棟で1日に3回、各約1時間のリハビリをこなしてもさほど疲れた様子を見せてなかった母だから、ベッド上のリハビリ程度では(やった)気分にはならないだろう。
不全骨折直後だから慎重に進めているのは分かるけれど、例えば、上半身を使うリハビリをしながら自然と脚腰も鍛えられトレーニングはないだろうかと思うのだけど、そういうものはまだなかなかないのだろう。
母の現状に対して、もっと積極的なアプローチが欲しいのだが。
もちろん理学療法士、作業療法士の人たちはできる範囲でよくやってくれていると思う。
話は逸れるけれど、わたしの肉体も腰痛を含めて改善したい部分が多く、母の入院期間のわたし自身の課題の一つと決めている。
だから理学療法や作業療法の内容にもとても興味ができている。

・・・

わたしの5月31日以来、1日のほとんどを病室で過ごしているが、1日3回は自宅に帰っている。
他にもカフェへ寄る、買い物をする、事務的な用事をするなどいろいろあって、病室外の時間があまりに慌ただしく過ぎていく。
文章作成は病室で、自宅にいるよりもはかどるくらいだが、ネットに繋げられないのはやはり痛い。

・・・

6月3日放送の『有吉ゼミ』を観た理由は番組欄に「小松菜奈、門脇麦」の名があったからであり、そうでなければ『有吉ゼミ』という番組と縁があるはずもない。
といっても、「小松菜奈、門脇麦」と番組欄に載っておれば必ず観るわけではなく、新作映画宣伝期間の出演俳優たちのテレビ出演はかなりのものになるから、今回『有吉ゼミ』を観たのは母と病室で眺めるのに適切な時間だったからだ。
で、観てみたのだけれど、小松菜奈と門脇麦が登場したのは番組の終わりの方。
まあメインのゲストだから当然と言えば当然だけれど、彼女たちの前はギャル曾根と、わたしの知らない俳優やお笑い芸人が大食いを競う企画となっていて、それにはなかなか唖然とさせられた。
やたらでかい、まるで洗面器のような器に盛られた料理をただただ食べる。
それを映すだけで時間は過ぎていく。
1時間枠の番組で、映るのは「でっかく大量の盛られた料理をタレントができるだけ速く食べていく姿」なのである。
さすがに小松菜奈と門脇麦は、「大食い」ではなく「激辛」料理ということで、盛りは普通ではあったが。
一緒に観始めた母は番組開始後10分ほどで眠り始めたし、わたしもそのくらいから頭がボーっとし始めた。
おもしろいも何もない。
もちろんギャル曾根なる大食いタレントがかなり前から人気を博し、こうした企画も続いていることは、「人が延々と食べている姿」を見ておもしろいと感じる人たちが多くいるということである。
ま、ちょっと、理解できませんわなあ。
小松菜奈と門脇麦が激辛料理を食べる姿だけは必ずしも悪くなかったけれど。

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コメント 5

ニッキー

お母様としては確かにベッド上だけのリハビリは
物足りないかもですが、不全骨折をされてるので
療法士さんたちはちょっと慎重なのかもですねぇ(*_*)
負担をかけすぎず、お母様も満足な
リハビリ方法が早く見つかりますように(_ _)
by ニッキー (2019-06-10 00:35) 

(。・_・。)2k

最近のTV 本当につまらないですよね
お笑い芸人という名の素人みたいのが
ただただボケて突込む よく分からないので
ついついアニメを観ちゃいます 点けてるだけで
実際は把握できませんが やはり ちびまる子ちゃんとか
こち亀などは ボ〜ッと観てても面白いモノです
病気や入院生活に笑いは必要です
お母様が笑顔でいれる 何か良い番組があると良いんですけどねぇ

by (。・_・。)2k (2019-06-10 03:00) 

wildboar

同感です。
by wildboar (2019-06-10 04:54) 

いっぷく

大食いという番組を認知させる役割を果たしたのは学食クイーンの伊藤織恵で、文教大学の学生が、交通整理のバイトで昼食にカツ丼を4つ食べると言うので話題になったと記憶しています。
伊藤織恵の頃はラーメンを何倍食べられるか、というようなシンプルなたたかいで、今のように普通はそんな物食べないだろうというような盛り付けや味の料理をタレントが食べるというようなものではなく、食べられないとギブアップしていたので、めいっぱい食べたあと、きっと吐いているだろうとわかる今のショーとは違っていました。
その頃の出場者は伊藤織恵を含めてタレントになったわけではなく、そこがよかったですね。
昔、イレブンピーエムで愛川欽也が司会をする日に、女相撲の大会があって、出てくる人たちは、そこで名前を売ってタレントになろうというわけではなく、ひたすらその競技が好きな人で、私はその中のひとりにファンレターをだしたこともあります。
それがいつしか、ジャイアント白田とかギャル曽根とか、マニア以外にまで名前を知られる人が出てきて、ギャル曽根にいたってはタレントになってしまって、別にギャル曽根にとくべつ不満はありませんが、なんかつまらなくなってしまった感じがします。
要するに今のTV番組は「リアクション」が大事で、それには仕掛けもわかりやすい方がいいから、見かけで奇抜な唐辛子が山盛りに乗った料理を食べさせて、どう苦しむのかをみせているのでしょう。
昔売れていた人とか、これから売れたいと人とかを集めているので、みんな必死でやってますね。
by いっぷく (2019-06-10 06:10) 

hana2019

大転子部不全骨折は、私の経験した大腿骨頚部とは部位が違うものの、身体の基本である体幹、上半身を支えているものはやはり腰と、大腿骨部分かと思うのです。
上半身のリハビリと言っても,RUKOさんの母上の場合、手が不自由な訳ではないから、つまり筋力を付けるとしても体幹になるものと。
体幹を鍛える、イコール骨折箇所への負担や痛みを増す形になってしまうから。その辺りの意味合いもあり、リハビリの時間、内容的に納得されないものとなっているのでは?と考えますが・・・。
by hana2019 (2019-06-10 16:06) 

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