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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌64日目~デイケアで、コミュニケーションを取ろうとしない男性利用者の図。~「怖くないホラー映画」の白眉は『オーメン』リメイクか? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

12月3日(火)手術後259日目
退院後64日目

12月2日は母のデイケアの付き添い。
このデイケアはスタッフ5人でよく運営しているということは以前にも書いたけれど、それにしてもよくやっている。
と言うのは、母はわたしの付き添いありで、いわば「手のかからない」利用者の一人だと思うが、例えば新しく入って来た利用者さんは、昼食全介助の必要がある。
つまりこの利用者さんが昼食を摂る時は必ずスタッフの一人が食事が終わるまでついて食べさせて差し上げる必要があり、ただでさえ少人数であらゆる仕事をやっているのにこれは大変なことだと思う。

10月からお世話になっているこのデイケアだが、スタッフは所長さんを始め皆さん対応もよく、しっかり仕事してくださっている。
しかし難しいところなのだろうが、利用者さん、特に男性利用者さんは、このデイケアに限って言えば、互いに話しないし、スタッフさんともほとんどコミュニケーションを取ろうとしないですね。
もちろん他の多くのデイケアなどではこういうことはないでしょう。(いろいろ見学したわけではないので想像ですが)
ただ、せっかく人が集う場所へ来て、何時間もずっと押し黙っているのはもったいないなと感じるし、運営するスタッフの方々も(この場を盛り上げたい、もっとたのしくやりたい)という気持ちは十分あるのだと伝わってくるけれど、現在の雰囲気ではなかなかそれも踏み出せないというところだと思う。
「誰とも和気藹々」なんてことは必要ないし、誰しも求められるべきではないけれど、「共有の、公共の場を心地よいものとする」くらいの心配りはあってもいいのでは。
もちろん心身のコンディションによってはそうした心配りは不可能でしょう。
現に母がお世話になっているデイケアには何人かコミュニケーションが自体(現時点では)不可能な利用者さんもいらっしゃる。
ただ、たまたまそうした利用者さんは(同施設では)女性がほとんど(と言っても、3~4人くらい)で、男性は十分コミュニケーションは取れるけれど傍目には拒絶しているように見えるのです。
わたしは必ずしも「みんなで仲良く」的レクリエーションが必ずしもいいとは思わない(いい場合もあるでしょう。こういうのは本当にケースバイケース)けれど、「場の雰囲気をよくする努力、せめて悪くしないようにする努力」は、できる人にはどなたにもしていただきたいと思う。
(善し悪しは別として、敢えて場の雰囲気を壊すという方法論もあるけれど、それはまた別のお話)

(わたしにとって)「怖くなかった」ホラー映画は数え切れないほどあるが(と言うか、数えたことない 笑)、その筆頭格としてすぐ頭に上るのが2006年の『オーメン』リメイク版である。これはもう、同譬えたらいいか分からないほど怖くなかった。

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コメント 3

(。・_・。)2k

行きたくて行ってるんじゃない利用者さんもいるんでしょうね
口を聞くまで何ヶ月もかかる人も居ると聞いた事があります

by (。・_・。)2k (2019-12-06 01:39) 

ニッキー

その場所が嫌かもしれないけど
場の雰囲気を悪くするのは止めてほしいですねぇ(*_*)
でも年取ると頑固になるからなぁ(⌒-⌒; )
by ニッキー (2019-12-06 07:30) 

ゆうみ

亡き父は 行きたくないとずっと言ってました。
楽しくないって 口癖でした。
by ゆうみ (2019-12-06 21:26) 

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