●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌145日目~マカロニ・ウエスタンと淀川長治、ジャン・ルイ・トランティニャンと『殺しが静かにやって来る』。 [「言葉」による革命]
末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」
●2月25日(水)手術後342日目
退院後145日目
「マカロニ・ウエスタン」という言葉は偉大な淀川長治が命名したという情報もあるが、もし本当ならさもありなん、淀川長治が偉大である証左の一つに他ならない。
そう言えばフランス人の友人フェノン(仮名)と合った初期の頃彼が「スパゲッティウエスタン」と言っていたので、(ああ、フランスではそう言うのか)と思ったものである。
でも最近「マカロニ」っていう言葉自体さほど多く使われませんね。
パスタもいろんな種類が日本でも食べられるようになって、それぞれイタリアで使われている名前で売られていたりするけれど、わたしあまり覚えてません。
子どもの頃は湯がいたマカロニをポテトサラダに混ぜてました。
だから「マカロニ=マヨネーズ味」だったんですけどね。
今でもスーパーでは「マカロニサラダ(マカサラ)」としてマヨネーズ味、売られてますね。
買うことはほとんどないけれど。
はい。
いわゆる「マカロニ・ウエスタン」とはイタリア製西部劇です。
しかも「イタリアの西部」ではなくて「アメリカの西部」を舞台にしているとして・・・なんですね。
出演者はほとんどイタリア人でイタリア語を喋り、ロケ地はスペインなど。
それでも「米国の西部劇」としてストーリーは進むのです。
不思議なジャンルもあったものですが、セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドが組んで映画史に残る作品を生み出したりと、充実した創造力を発揮した事実もあります。
そんなマカロニ・ウエスタンの中に『殺しが静かにやって来る』という映画があって、これまた映画史上に残る作品として多くのファンを持っています。
主演はジャン・ルイ・トランティニャンで、悪役としてクラウス・キンスキー。
これだけでも凄いキャストです。
わたしにとって不動の映画俳優No1は津出にロバート・デ・ニーロ。
世界中を圧倒し続けるデ・ニーロに対して「ファンです」なんて当然過ぎるのですが、この点について奇をてらうつもりはまったくない。
まずわたし自身がデ・ニーロに惚れ込んでいるし、映画史的にも「最も重要な俳優」として屈指、あるいは最高だという可能性もあると思っている。
と、ロバート・デ・ニーロのお話となるといつだって熱くならざるを得ないわたしだが、
それでは「デ・ニーロの次は?」と尋ねられると(順位をつけるのも何だが)、迷わず答える。
「ジャン・ルイ・トランティニャン」である。
で、幾多の傑作と共に生きて来たジャン・ルイ・トランティニャンが出演しているマカロニ・ウエスタンが、『殺しが静かにやって来る』。
トランティニャンが演じるのは声を失った凄腕のガンマンで、夫を殺された女の頼みで悪徳判事、そして悪徳賞金稼ぎ(クラウス・キンスキー)一味と対決する。
マカロニ・ウエスタンである。
もちろん高級な芸術的表現に満たされているわけではない。
けれど雪景色は厳しく美しく、ジャン・ルイ・トランティニャンも厳しく美しく、そして優しい。
●2月25日(水)手術後342日目
退院後145日目
「マカロニ・ウエスタン」という言葉は偉大な淀川長治が命名したという情報もあるが、もし本当ならさもありなん、淀川長治が偉大である証左の一つに他ならない。
そう言えばフランス人の友人フェノン(仮名)と合った初期の頃彼が「スパゲッティウエスタン」と言っていたので、(ああ、フランスではそう言うのか)と思ったものである。
でも最近「マカロニ」っていう言葉自体さほど多く使われませんね。
パスタもいろんな種類が日本でも食べられるようになって、それぞれイタリアで使われている名前で売られていたりするけれど、わたしあまり覚えてません。
子どもの頃は湯がいたマカロニをポテトサラダに混ぜてました。
だから「マカロニ=マヨネーズ味」だったんですけどね。
今でもスーパーでは「マカロニサラダ(マカサラ)」としてマヨネーズ味、売られてますね。
買うことはほとんどないけれど。
はい。
いわゆる「マカロニ・ウエスタン」とはイタリア製西部劇です。
しかも「イタリアの西部」ではなくて「アメリカの西部」を舞台にしているとして・・・なんですね。
出演者はほとんどイタリア人でイタリア語を喋り、ロケ地はスペインなど。
それでも「米国の西部劇」としてストーリーは進むのです。
不思議なジャンルもあったものですが、セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドが組んで映画史に残る作品を生み出したりと、充実した創造力を発揮した事実もあります。
そんなマカロニ・ウエスタンの中に『殺しが静かにやって来る』という映画があって、これまた映画史上に残る作品として多くのファンを持っています。
主演はジャン・ルイ・トランティニャンで、悪役としてクラウス・キンスキー。
これだけでも凄いキャストです。
わたしにとって不動の映画俳優No1は津出にロバート・デ・ニーロ。
世界中を圧倒し続けるデ・ニーロに対して「ファンです」なんて当然過ぎるのですが、この点について奇をてらうつもりはまったくない。
まずわたし自身がデ・ニーロに惚れ込んでいるし、映画史的にも「最も重要な俳優」として屈指、あるいは最高だという可能性もあると思っている。
と、ロバート・デ・ニーロのお話となるといつだって熱くならざるを得ないわたしだが、
それでは「デ・ニーロの次は?」と尋ねられると(順位をつけるのも何だが)、迷わず答える。
「ジャン・ルイ・トランティニャン」である。
で、幾多の傑作と共に生きて来たジャン・ルイ・トランティニャンが出演しているマカロニ・ウエスタンが、『殺しが静かにやって来る』。
トランティニャンが演じるのは声を失った凄腕のガンマンで、夫を殺された女の頼みで悪徳判事、そして悪徳賞金稼ぎ(クラウス・キンスキー)一味と対決する。
マカロニ・ウエスタンである。
もちろん高級な芸術的表現に満たされているわけではない。
けれど雪景色は厳しく美しく、ジャン・ルイ・トランティニャンも厳しく美しく、そして優しい。
外人さん=アメリカ人だと思ってましたが
違う外人さんもいるんですねぇ
気づきませんでした
そっかそっか そうですねぇ〜
by (。・_・。)2k (2020-03-01 01:46)
ジュリアーノ・ジェンマさんが浮かびました^^
by ぽちの輔 (2020-03-01 06:37)
イタリア製の西部劇「マカロニウエスタン」を他国では「スパゲッティウエスタン」と呼んでいたのは聞いたことがあります。
セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッド、懐かしいです。ジュリアーノ・ジェンマ、フランコ・ネロと言ったスターも生まれましたし、邦画でもマカロニウェスタンもどきの映画が作られました。
イタリア系のデ・ニーロが、イタリア人役を演じたのはそれから数十年後となります。
スマートでクールなジャン・ルイ・トランティニャンが出演したマカロニウェスタンは観てみたいです‼!
by hana2020 (2020-03-01 11:14)
マカロニ=スパゲッティ・・・そっかぁw
マカロニ・ウエスタンはイタリア製で
アメリカ西部を舞台にした西部劇だったんですねぇ(°_°)
目からウロコです^^
by ニッキー (2020-03-01 21:38)