●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌149日目~母のバカウケのスラッシャー映画『スクリーム』とは? [「言葉」による革命]
2月29日(土)手術後346日目
退院後149日目
ところで最近(家で)観た映画の一つというか「三つ」が『スクリーム』シリーズなのですが、これが母にウケまくり。
(どんなもんだろう・・・)と思いつつ、『スクリーム』の「1」を観て好評だったら「2」「3」も観よう、つまり不評だったら録画している「2」「3」は観ずに消しちまおうくらいに思っていたんですが、「1」を観始めると「3」まで止まらなかったですね。
別に一日ですべて観たわけではないけれど(笑)。
『スクリーム』3部作の基本パターンは、「不審な男から電話がかかる」→「間もなく歪んだ顔のマスクに黒装束の怪人が現れ、ナイフで相手をぶすぶす刺して殺していく」で、単純と言えば単純だけれど、とてもよく作られている。
ところでわたし自身は『スクリーム』に対してどうなのかと言うと、そうですね、(観たかなあ~、観てなかったかなあ~)というようなスタンス(笑)。
『スクリーム』はジャンルとしてホラー映画の中でもスラッシャー映画(slasher film)と区分され、そのパターンは「殺人鬼が多くの人間を刃物で殺害する」というもの。
スラッシャー映画の代表作として挙げられるのは、『悪魔のいけにえ』、『ハロウィン』、『ファンタズム』、『13日の金曜日』、『エルム街の悪夢』、『チャイルド・プレイ』、『キャンディマン』、そして『スクリーム』や『ラストサマー』などとなる。
意外に思ったのはスラッシャー映画として『ファンタズム』を挙げているサイトもあり、この作品はずいぶんと昔(笑)に観た印象があったのだけれど、『ハロウィン』より前の公開作なのですね。
わたしはこれらスラッシャー映画とされる作品群ももちろんかなり観ているけれど、基本的に軽視してきた個人史があります。
(殺人鬼が人を殺しまくるだけの映画なんて馬鹿馬鹿しい)と思ってましたね。
しかし根強いファンがおり、時に世界で大ヒットをし、あまつさえ公開後数十年後も新たなファンを増やし続けている。
ここにはそれなりの、映画ならではのクオリティがあると、スラッシャー映画などの熱烈なファンにとっては今更なお話でしょうが、わたしにとってはあらためて見直してみたい「映画の魅惑」だと今感じてます。
なにせ母の『スクリーム』鑑賞時の盛り上がりが予想を遥かに超えるものでして、
「ああ、いかん、来る、来る!」
「一人になったらいかん!!」
「早う逃げんかえ、アホウやねえ!」
「(拳銃を)撃ち、撃ち!」
「やった、やったあ!」などと、
まるでアメリカの映画館でこのテの映画を観ているようなノリで、これだけ盛り上がってくれると『スクリーム』を選んで観てもらったわたしもこの上ない歓びに満たされたしだいであります。
退院後149日目
ところで最近(家で)観た映画の一つというか「三つ」が『スクリーム』シリーズなのですが、これが母にウケまくり。
(どんなもんだろう・・・)と思いつつ、『スクリーム』の「1」を観て好評だったら「2」「3」も観よう、つまり不評だったら録画している「2」「3」は観ずに消しちまおうくらいに思っていたんですが、「1」を観始めると「3」まで止まらなかったですね。
別に一日ですべて観たわけではないけれど(笑)。
『スクリーム』3部作の基本パターンは、「不審な男から電話がかかる」→「間もなく歪んだ顔のマスクに黒装束の怪人が現れ、ナイフで相手をぶすぶす刺して殺していく」で、単純と言えば単純だけれど、とてもよく作られている。
ところでわたし自身は『スクリーム』に対してどうなのかと言うと、そうですね、(観たかなあ~、観てなかったかなあ~)というようなスタンス(笑)。
『スクリーム』はジャンルとしてホラー映画の中でもスラッシャー映画(slasher film)と区分され、そのパターンは「殺人鬼が多くの人間を刃物で殺害する」というもの。
スラッシャー映画の代表作として挙げられるのは、『悪魔のいけにえ』、『ハロウィン』、『ファンタズム』、『13日の金曜日』、『エルム街の悪夢』、『チャイルド・プレイ』、『キャンディマン』、そして『スクリーム』や『ラストサマー』などとなる。
意外に思ったのはスラッシャー映画として『ファンタズム』を挙げているサイトもあり、この作品はずいぶんと昔(笑)に観た印象があったのだけれど、『ハロウィン』より前の公開作なのですね。
わたしはこれらスラッシャー映画とされる作品群ももちろんかなり観ているけれど、基本的に軽視してきた個人史があります。
(殺人鬼が人を殺しまくるだけの映画なんて馬鹿馬鹿しい)と思ってましたね。
しかし根強いファンがおり、時に世界で大ヒットをし、あまつさえ公開後数十年後も新たなファンを増やし続けている。
ここにはそれなりの、映画ならではのクオリティがあると、スラッシャー映画などの熱烈なファンにとっては今更なお話でしょうが、わたしにとってはあらためて見直してみたい「映画の魅惑」だと今感じてます。
なにせ母の『スクリーム』鑑賞時の盛り上がりが予想を遥かに超えるものでして、
「ああ、いかん、来る、来る!」
「一人になったらいかん!!」
「早う逃げんかえ、アホウやねえ!」
「(拳銃を)撃ち、撃ち!」
「やった、やったあ!」などと、
まるでアメリカの映画館でこのテの映画を観ているようなノリで、これだけ盛り上がってくれると『スクリーム』を選んで観てもらったわたしもこの上ない歓びに満たされたしだいであります。
怖そうですねぇ
ホラーとかSFとか怪獣とか子供の頃から苦手です
怖くて観てられないんですよねぇ
by (。・_・。)2k (2020-03-05 01:46)
あの、一言でいって、お母さん若いです。(^^)
by lequiche (2020-03-05 02:20)
こういう映画もかみさんは時々見てるようですが
「来るとわかってても来た瞬間に『ひっ』って声が
出ちゃうんだよねぇ(⌒-⌒; )」って言ってました^^
家で見てたらお母様と同じように
賑やかに楽しむ気がします=(^.^)=
by ニッキー (2020-03-05 08:12)
スクリーム=歪んだ顔のマスクに黒装束の怪人のイメージしかありませんが、そこまでお母様に大うけされたとは!
これまで続いた映画を観る習慣、そこにプラスそうしたジャンルの作品から受けた新鮮さがあったのかもしれないですね。
「チャイルド・プレイ」など、ボーダーTシャツにオーバーオール姿のチャッキーがチャカチャカ動いてきて、情け容赦なく刃物で襲ってくる、心がないのだから当然ですが、たかが人形だけに笑えるシーンの連続。その怪演ぶりとそこから生まれる恐怖が楽しい。
「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」、始まりは頭が空っぽのようなお〇〇カップルのラブシーンが一転、最初の犠牲者となるのもお約束!
こちらもまた、なぜ、どうしてか不明な怖さとその執着心、その理不尽さがポイントかと。
生きた人間の心の内と共通するものが感じられます。
by hana2020 (2020-03-05 14:38)