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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌155日目~『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開延期!レア・セドゥ、アナ・デ・アルマスなのに・・・。~そんなわけで、今の「ボンドガール」を語る。~Amazonを名乗る不審なメールが来た。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題、迷惑メールの話題」

3月6日(金)手術後352日目
退院後155日目

コロナウィルス新型肺炎の脅威が世界各国を脅かしている中、4月公開予定だった『007』の最新作が11月公開と延期された。
ダニエル・クレイグになってからの『007』はどれもおもしろくて、どれも女優の選択が素晴らしく、どれも映画館でいち早く鑑賞していただけに残念。
あ、『007』最新作とは、『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』のことですね。
なにせこの作品、女優が・・・と敢えて「ボンドガール」と書いてませんが、特にダニエル・クレイグになってからいわゆる「ボンドガール」の概念ががらりと変わってます。
いや、より正確にはピアース・ブロズナンの『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』にソフィー・マルソーが出演したあたりがターニングポイントか。
つまりかつての『007』であれば、ボンドガールはあくまで「花を添える」役割。
セクシー(というクリシェ)を造形することにより観客を愉しませる役割が主だったですね。
そういうのを「まったくダメ」とはいいません。
ただ現在の特に多くの女性(中には男性も)の意識を考えれば、かならずしももろ手を挙げて賛成とはいかないでしょうね、かつてのボンドガールのキャラクターは。
で、かつてのボンドガールたちの多くは女優としても「第一級」とは見做されない人が多かった。
ところがソフィー・マルソー・・・言うまでもなく映画大国の一角、そして映画誕生の地の大スターです。
そんな彼女が出演したことで「ボンドガール」のバリュー自体が上がった感が強いですね。
その後ハル・ベリー、エヴァ・グリーン、オルガ・キュリレンコ、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチら各国のビッグネームが続々登場。
彼女らは従来の「ボンドガール」という概念を超え、もちろんセクシーさを発揮するシーンはあるけれど、より女優として、よりストーリーに深く絡み、より「美と強さ」を見せつけるようになった。
そして最新作『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』に出演しているのはレア・セドゥ、そしてアナ・デ・アルマス。
レア・セドゥはもともと大ファンだし、アナ・デ・アルマスは『ブレードランナー 2049』での美しさは忘れ難い。
この2人が共演とは、まったくもってにくいキャスティングである。
この「にくい」とはもちろん「憎しみ」ではなく、右手にジャブの動きをさせながら「にくい、にくい!」と繰り返す意味の「にくい」である。
あるいは、「いよっ!にくいよ大統領!!」といった文脈で使用する「にくい」でもある。

・・・

最近何度か「Amazon」を名乗る次のようなメールが来た。
 ↓
Аmazon に登録いただいたお客様に、Аmazon アカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、Аmazon のアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
Аmazon ログイン
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。
 ↑
いやいやいや、わたしAmazon使ったことないし、当然アカウントもカードも持ってない。
アホウなメールを送って来るな、つーに!

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コメント 3

(。・_・。)2k

どうりでTVでやたらと007やってると思いました
番宣だったんですね
先日 Adobeからメールがきてカードがなんちゃらと書かれてまして スパムかと思ったら 本当でした
本当 紛らわしいですよね

by (。・_・。)2k (2020-03-11 01:58) 

ニッキー

「007」、かみさんももちろん行くつもりで
「ムビチケをもう用意してるんだ^^
良い席で見たいから*\(^o^)/*」と言ってましたが
最近何も言わないのは上映が延期されたからかな(⌒-⌒; )
by ニッキー (2020-03-11 07:29) 

hana2020

田舎=地方の映画館でしたから、2本立ての一作品として007シリーズはよくかかっていて、必然的に観ていたものの・・・ボンドガールで名前を挙げるとしたら、ウルスラ・アンドレス、浜美枝←どちらも古い(笑)
ラクウェル・ウェルチも007出演はほぼ決定していものが「ミクロの決死圏」への出演を理由に役を下りた。
グラマラスなイメージとは少し違ったソフィー・マルソーの出演。
ハル・ベリー、オルガ・キュリレンコ、モニカ・ベルッチ…と言った、従来のボンドガールを越えるビッグネームが続々登場してきたのには、人々の意識、時代背景が大きく関わってきた。それが理由でしょうね。
by hana2020 (2020-03-11 16:31) 

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