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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌408日目~「宴会」は今回回避してもらったが、大阪から親戚が法事へ。~『わたしは光をにぎっている』あらすじと見事なまでの色彩配分。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月16日(月)手術後597日目 退院後407日目

母(お母ちゃん)の世話を手伝ってくれている者がこの11月職場の宴会の予定があって、できれば回避してもらいたいがというお話、以前に書きました。
それが、回避してくれたんです。
これは有り難かったですね。
ただ現在は医療関係者などでも普通に宴会をやっている人たちもいるという話も聞こえてきて、なにせ「GO TO」だからそうなっても致し方ない部分はあるけれど、しっかり感染対策をとるとか、ここは緊張感を失うことなく多くの人たちが生活を送っていくべきだと思いますが。

ところでこれも(ちょっと・・・)という感じなんですが、大阪在住の母の次妹が11月に法事のために高知へ帰省するというんです。
その際に少し母と話したいと。
まあそれは普通なら当然のことでして、こちらとしても大歓迎なのですが、この時期に帰省して法事ですか・・・。
しかしこればっかりは「来ちゃダメ」とは言えないし、「母(お母ちゃん)と会わないでください」とも言えないし、いささか気が重いです。
まあ感染対策をしっかりしているスタバあたりでソーシャルディスタンスを取りつつ30分くらい穏やかに歓談するくらいなら濃厚接触にはならないかなと思いますが。

もちろんインフルエンザも含めコロナ以外にもわたしたちは無数のリスクに囲まれて生きているわけでエスが、このご時世、リスクを増やす状況はできたら作りたくないので今回の件も(法事・・・ううん)となるんです。
母は大きな手術、長期入院後ということで、法事には出席しませんけどね。

・・・

『わたしは光をにぎっている』は、松本穂香演じる主人公澪が東京へ来ることから物語が動き出します。
銭湯を営む亡父の親友の家に住まわせてもらい仕事を探すけれどスーパーのアルバイトも上手くこなせない。
意欲が前へ出てこない澪に対して、早くに亡くなった両親の代わりに育ててくれた祖母から「目の前のできることから、ひとつずつ」という言葉をもらい一種の目覚めを経験する。
それから銭湯を手伝い始め、「ひとつずつやる」ことへの悦びを感じ始めるのだが・・・という展開です。

映画を観始めてすぐに驚かされるのは、その色彩配分の絶妙さ。
どのシーンも美しくしかし不自然ではなく、隅々まで繊細な色彩が配置されているんです。
すぐに監督が(ただ者ではない)ことが分かります。

タグ:映画 アート
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ぽちの輔

感染確率は下げる方向で進めたいですけど
不仲になってしまうのも困りますしね^^;
by ぽちの輔 (2020-11-25 07:11) 

ニッキー

「法事」と言われると断りにくいですねぇ(*_*)
でも今の状況で大阪から来られるのはちょっと・・・(´・_・`)
マスクだと飲食が面倒いので、「ヤケーヌ」をつけるとかw
by ニッキー (2020-11-25 08:57) 

(。・_・。)2k

大阪からかぁ 悩ましいですねぇ
うちは 法事中止にしちゃいました

by (。・_・。)2k (2020-11-25 11:29) 

hana2020

映画「わたしは光をにぎっている」、予告編だけを観ました。
主人公がひとり上京して下町に住み、銭湯の仕事をする。人付き合いが苦手で人間関係が築けない。
18歳で文京区の下町、父が下宿をしていたお宅にお世話になり学生時代を始めた頃を思い出しました。
生活全般において今ほど前向きでもなく、全てにおいて積極的でなかった、ただ無駄に日々を過ごし続けていた自分自身の青春を思い出してしまいそうです。
少ない仕送りから本を買い、上野辺りの映画感へ一人安い映画を観に行く。思えば本当にさえない、なんと勿体なかった十代の自分。
生きている上で無駄な事はないと言うけれど、今思えばもっと積極的に友達を作るとか、せっかくの東京、もっと知的に生活するのでした。
・・・と言った話でもなさそうですけど、この映画に描かれる内容は、今の日本社会が向かっていく先について考えさせられそうです。

コロナ感染について言えば、さいたまから来る弟とは毎週会い、今週末は都内に住む息子達もやって来る。それを簡単に受け入れてしまう我が家です。
・・・その辺りの意識について、もっと慎重であるべきかな?と思わされました。この安易さってどうなんでしょう。


by hana2020 (2020-11-25 21:00) 

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