●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌445日目~ジャック・ニコルソンという偉大な俳優のキャリアにおけるマイク・ニコルズ監督の『ウルフ』という珍妙なホラー映画。 [「言葉」による革命]
末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」
12月23日(火)手術後634日目 退院後444日目
ジャック・ニコルソンと言えば、是会映画史上でも屈指の大俳優の一人。
わたしも子どもの頃からとにかく(とてつもなくすげえ俳優!)という認識でした。
もちろんあのあまりにも強烈な容貌とアクですから、あまり好きではないという方々が少なからずいても不思議ではありません。
けれど客観的に見れば、映画史上でも上位に来る偉大な俳優の一人です。
なにせ『カッコーの巣の上で』が凄かった。
日本公開当時はまだわたし、一人で映画館へ行くような年齢ではなかったけれど、映画雑誌で『カッコーの巣の上で』の写真や評判を見て、(いやあ、こりゃすげえなあ。いつか観たいなあ、早く観たいなあ!)と、観ないうちから舌なめずりしているような映画だった。
ずいぶん後になって、リバイバル公開で映画館で観ることができたんですけどね。
そりゃあ期待通り、期待以上の凄い映画でしたわ。
ジャック・ニコルソンは他にももちろん多く好きな出演作があって、『イージー・ライダー』はそれほど好きではないけれど、まあ語るべきことは無限にある、永遠の問題作ですわなあ。
『ファイブ。イージー・ピーセス』もいい、『さらば冬のかもめ』も印象的、『チャイナタウン』はハードボイルド映画として歴史的傑作ですわ。
『ラスト・タイクーン』も好きなんだなあ。
なにせロバート・デ・ニーロと奇跡の共演。
「奇跡」って、こういう時に使う言葉です。
皆様大好きな『シャイニング』はわたしはさほどでもないけれど、それよりも『郵便配達は二度ベルを鳴らす』や『レッズ』の方が好き。
『愛と追憶の日々』もけっこういいんだよね。
そして『バットマン』のジョーカーね。
ヒース・レジャーもホアキン・フェニックスも凄いけれど、なにせニコルソンのジョーカーは偉大です。
『ア・フュー・グッドメン』や『恋愛小説家』なんかもいいんだよね・・・と、(なぜに突然ジャック・ニコルソンの話?)と訝りたくもなるけれど、偉大な俳優のお話はいつしてもいい、いや、すべきだ!
というのは真理ではあるけれど、此度は実は、『ウルフ』という映画を久々に観たからなのですな、ジャック・ニコルソン主演、そしてヒロインはミシェル・ファイファー。
これは珍品と言いたくもなる珍味なホラー映画(?)。
監督が『卒業』や『バージニア・ウルフ』なんかこわくない』のマイク・ニコルズだから余計に珍味感が盛り上がる。
特撮よりもニコルソンの演技によって「狼男への変身」を表現したかのごとき『ウルフ』、それでいてまるっきり怖くないところがあとあとまで心に残り切るんです、きっと。
12月23日(火)手術後634日目 退院後444日目
ジャック・ニコルソンと言えば、是会映画史上でも屈指の大俳優の一人。
わたしも子どもの頃からとにかく(とてつもなくすげえ俳優!)という認識でした。
もちろんあのあまりにも強烈な容貌とアクですから、あまり好きではないという方々が少なからずいても不思議ではありません。
けれど客観的に見れば、映画史上でも上位に来る偉大な俳優の一人です。
なにせ『カッコーの巣の上で』が凄かった。
日本公開当時はまだわたし、一人で映画館へ行くような年齢ではなかったけれど、映画雑誌で『カッコーの巣の上で』の写真や評判を見て、(いやあ、こりゃすげえなあ。いつか観たいなあ、早く観たいなあ!)と、観ないうちから舌なめずりしているような映画だった。
ずいぶん後になって、リバイバル公開で映画館で観ることができたんですけどね。
そりゃあ期待通り、期待以上の凄い映画でしたわ。
ジャック・ニコルソンは他にももちろん多く好きな出演作があって、『イージー・ライダー』はそれほど好きではないけれど、まあ語るべきことは無限にある、永遠の問題作ですわなあ。
『ファイブ。イージー・ピーセス』もいい、『さらば冬のかもめ』も印象的、『チャイナタウン』はハードボイルド映画として歴史的傑作ですわ。
『ラスト・タイクーン』も好きなんだなあ。
なにせロバート・デ・ニーロと奇跡の共演。
「奇跡」って、こういう時に使う言葉です。
皆様大好きな『シャイニング』はわたしはさほどでもないけれど、それよりも『郵便配達は二度ベルを鳴らす』や『レッズ』の方が好き。
『愛と追憶の日々』もけっこういいんだよね。
そして『バットマン』のジョーカーね。
ヒース・レジャーもホアキン・フェニックスも凄いけれど、なにせニコルソンのジョーカーは偉大です。
『ア・フュー・グッドメン』や『恋愛小説家』なんかもいいんだよね・・・と、(なぜに突然ジャック・ニコルソンの話?)と訝りたくもなるけれど、偉大な俳優のお話はいつしてもいい、いや、すべきだ!
というのは真理ではあるけれど、此度は実は、『ウルフ』という映画を久々に観たからなのですな、ジャック・ニコルソン主演、そしてヒロインはミシェル・ファイファー。
これは珍品と言いたくもなる珍味なホラー映画(?)。
監督が『卒業』や『バージニア・ウルフ』なんかこわくない』のマイク・ニコルズだから余計に珍味感が盛り上がる。
特撮よりもニコルソンの演技によって「狼男への変身」を表現したかのごとき『ウルフ』、それでいてまるっきり怖くないところがあとあとまで心に残り切るんです、きっと。
どちらかというと好きな俳優さんですが
あまり意識して観た事はないかもです
by (。・_・。)2k (2020-12-28 03:17)
ジャック・ニコルソンは私にとっては
「演技が上手すぎて夢でうなされそうな俳優さん」です(⌒-⌒; )
by ニッキー (2020-12-28 07:42)
ジャック・ニコルソンは勿論、苦手な俳優の一人です(笑)
だから主演作品のほとんどを観ていないと言って良いかと。
・・・ところがミシェル・ファイファーと組んだ「ウルフ」はシッカリ観ました。
確かに、珍品の分野に類される一作だと思います。
しかもあの頃、インテリ&ハンサム役がピッタリ、密かにタイプであったジェームズ・スペイダーまでがウルフになってしまったのですもの。
ご自慢のお高い靴におしっこをかけられて怒る名シーンも含めて忘れられませんとも!
by hana2020 (2020-12-28 21:43)