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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~郷ひろみを愉しめる美ヒヨコは大人、で。『鑓の権三』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




郷ひろみが出てるとちょっと愉しい気分になる自分はやはりもう大人…と思ってしまわなくもない。
昔はヒロミゴーを見ただけで、(うへえ~)となってました。
新御三家、わたしの周囲には野口五郎のふぁんがけっこういたような。
藤あや子も熱烈なゴローファンだったという。

演歌ってまあ、ワンパターンの曲が凄く多くて、なかなか若いファンの開拓もできないようだけど、しかし超一流の詩がやはり凄い。
女性歌手だと、石川さゆり、坂本冬美、藤あや子の三人は、できるだけ鑑賞したらいいと思う。
坂本冬美や藤あや子は、歌っている姿そのものも「芸術」の領域へ入っている。
人間でありながら、絵画と化していると言っても過言ではない。

WOWOWで特集があったので、若い頃の郷ひろみ出演映画観てますが、どれもけっこうおもしろい。
ただヒロミゴー、演技はほとんどできないけれど。
しかし画になる美貌だから、映画監督たちのインスピレーションを刺激したのはよく分かる。

篠田正浩監督の『鑓の権三』、よかったなあ。
共演は岩下志麻、田中美佐子ら。
時代劇にしては照明など明る過ぎるきらいはあったが、終盤の船着場周辺の人々の動き、クライマックスの橋のシーンなど、こりゃあ映画の醍醐味でしょう。
そして最近つくづく認識を新たにしているのが、岩下志麻の映画女優としての突出した魅惑と凄み。
もう出演者に「岩下志麻」と書かれているだけで、すべて観ちゃう。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:アート 映画
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コメント 1

(。・_・。)2k

ヒロミゴーはおいくつになったんでしょうね
姉ちゃんが一時期 追っかけてました
その姉ちゃんも還暦過ぎてますからねぇ

by (。・_・。)2k (2022-12-06 15:38) 

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