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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~豪華女優陣、しかしできがよろしくなかった『355』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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3月22日、脳外科受診の後、薬局へ処方箋を預け、それからスターバックスへ。
その後スーパーで買い物し、(今晩の映画が『355』にしよう)と心で決める。

『355』、いわば国際スパイアクション映画と言えるのだが、なにせ出演が、

ジェシカ・チャステイン(アカデミー賞主演女優賞)
ペネロペ・クルズ(アカデミー賞助演女優賞)
ダイアン・クルーガー(カンヌ国際映画祭女優賞)
ルピタ・ニョンゴ(アカデミー賞助演女優賞)
ファン・ビンビン である。

ファン・ビンビンはさて置いて、わたしはジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルズ、
ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴのファンであり、期待するなというのは無理である。
が、悪くはない、けれど『355』、出来のいい映画とは言えなかった、残念ながら。

豪華女優陣の映画と言えば、『オーシャンズ8』もそうだ。
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハザウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターら、特にサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットの共演は凄し、こちらはなかなかよくできていて存分に愉しめた。

『355』はなぜ出来がよろしくなかったのか、考えてみよう。

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

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hana2023

出演者中、個人的にルピタ・ニョンゴは知らない女優さんです。
しかし挙げられている豪華女優陣演じる、国際エージェントによるチームの活躍を描いたスパイアクションなんて、想像するだけでドキドキしてしまう大好きなシチュエ―ションですのに。そこに何があったのでしょう?
「オーシャンズ」シリーズも、知らぬ間に「8」まで製作がすすんでいたのですね。
by hana2023 (2023-04-01 12:30) 

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