●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ザ・ストリート・スライダーズ、あるいは親戚だった宮尾登美子。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。
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ザ・ストリート・スライダーズが22年ぶりに再結集した武道館ライブをWOWOWで放送していたので録画して観た、聴いた。
気持ちいね、ベテランのブルースロック、ホント、心地いい。
なのでザ・ストリート・スライダーズの若い頃の映像をいくつか観た、聴いた。
いいね、若き日のすらーだーず、ロックでサイケなルックスがキマッテル。
ギターの位置や弾き方もロック。
(そうか、あの薄らバカはぜんぜんロックじゃなかったんだ)
なのでその後、ルースターズとザ・クラッシュの動画を観た、聴いた。
クラッシュは「トミー・ガン」をね。
(ジョー・ストラマーは50歳で亡くなっている。あとの3人、ミック・ジョーンズ、ポール・シムノン、トッパー・ヒードンは存命だ)
そう言えば、エライザが好きな作家を4人挙げていた。
大原富枝
宮尾登美子
曽野綾子
瀬戸内寂聴
の4人。
大原富枝と宮尾登美子は高知県出身の作家。
宮尾登美子はうたちゃん(母)の親戚だったし、若い頃可愛がってもらっていたから話は盛り上がった。
うたちゃん、「ハイヒールで歩く宮尾登美子」
に憧れていたと強調。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。
『マルタの鷹』ダシール・ハメット
村上啓夫訳 より
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ここのところで外人さんのコンサート増えてるみたいですね
俺 外人さんのコンサートは見たことないんですよねぇ
by (。・_・。)2k (2023-05-18 00:45)
この頃忙しくて コンサートも映画も行けません。
RUCOさんのお話についていけるように頑張ります
by ゆうみ (2023-05-18 10:09)
瀬戸内さんをのぞいたら、私も好きな方ばかり。
大原富枝氏の文学館、「大原富枝文学館」が高知県内にあるのですね。
岩下志麻主演で映画化もされた「婉という女」。一族と共に幽囚の身となった娘の婉。40年後に彼女に訪れた赦免の日。
「私達は夜が更け果てるまで話し合った」の一文が、幼き日より婉たちが置かれていた状況を明確に表していて衝撃的でした。「地上を旅する者」の主人公が言ってはならない言葉を発したために受けた非情な仕打ち、悲運の境涯を強く生き抜いた女の生を描いた名作二冊は、本箱に持っております。
宮尾登美子氏の「櫂」「鬼龍院花子の生涯」と自伝的要素の強い作品。「伽羅の香」は婦人公論の連載で。
結婚を機に渡満した中国からの引き上げを描いた「朱夏」、夫の実家の暮らしになじめず苦悩する「仁淀川」あたりは読みました。
晩年のテレビのインタビュー内で、確か?「ばっちり」という言葉を数回口にされていたのを見て、作家であるのに、お歳を召されたのだなぁの感慨をもちました。
by hana2023 (2023-05-18 13:43)
大原さん、曽野綾子さんとキリスト教徒でしたね。
「朱夏」では宮尾さんを思わせる主人公が大変な衣装持ちで、日々とっかえひっかえ着る着物の贅沢さ、現地では貴重な水を使って沸かしたお風呂で入浴する。
引揚者となった途端に、娘の衣服もはぎとられ、本人も着の身着のままボロボロになって故郷にたどり着く。自分の身よりも「この子を」と娘の命を懸命に助けようとするところなど、戦争に負ける悲惨さが描かれていました。
by hana2023 (2023-05-18 13:53)