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*外国人女優への初恋は。 [末尾ルコ(アルベール)より]

子どもの頃、初めてファンになった外国人男優がロバート・ショウ、外国人女優がキャサリン・ロスです。なにせキャサリン・ロスは「卒業」と「明日に向って撃て!」という2大カリスマ映画のヒロインだったのだから、両方の作品を奉っていたぼくが彼女のファンになるのも自然な流れだったのかもしれない。
「卒業」にはあまりに高名な結婚式場から奪回されるシーン。「明日に向って撃て!」はポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードていう美しき2大スーパースターに愛される女、しかもバート・バカラック作曲「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin' on My Head)の歌にのって淡い木漏れ日とともに自転車2人乗り。映画史に耀く詩的シーンを残している。
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hana2024

今や東西の壁もなくなり、世界中の美女が集まって、ライバルとなり切磋琢磨し続けている映画界ですけど。
60年代終わりから、7・80年代までのアメリカ映画は、今ほどではありませんでした。
その中でキャサリン・ロスは「卒業」と、「明日に向って撃て!」と、映画史に残る名作に出演できた幸運!
「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin' on My Head)歌をバックにして、恋愛関係とかを越えたおじさんP・ニューマンとの二人乗りのシーン、二人の笑顔と共に大好きです。その後に別れが待っているからこそと言える、つかの間の輝きに溢れていると感じられました。
by hana2024 (2024-05-27 13:21) 

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