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*映画「教祖誕生」、若きたけしと岸部一徳。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「教祖誕生」はビートたけしが原作で監督は天間敏宏。予想以上におもしろい映画だ。主に新興宗教、時に宗教そのものに批判を加える内容であることは「教祖誕生」というタイトルだけで十分予想がつくが、その骨格にダークな笑いと笑いと渾然一体となったヴァイオレンスを絶妙に織り交ぜることで作品はワクワクと推進されてゆく。しかしなにせたけしと岸部一徳の悪徳新興宗教コンビが素晴らしい。若きたけしの危険な精悍さ、若き、髪ふさふさの岸部一徳の無表情のヴァイオレンス。
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hana2024

30年前に撮られた映画では、やはり主役二人の容貌がガラリと変わっているは否めませんね。
90年代は最も活躍をしていた時代であった萩原聖人と、安全地帯の活動中であった玉置浩二の出演あり。
時の流れを痛感したり、イヤ、意外に本質は変わっていないのでは思わされたりします。

by hana2024 (2024-06-18 11:53) 

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