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*「波紋」、津田絵理奈の「あのシーン」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「MEG ザ・モンスターズ2」を観始めたが、20分ほどでリタイアした。あれだけCGまみれだと何観てるかわからなくなるね。
「波紋」の女優陣、筒井真理子、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙、木野花、キムラ緑子。江口のりこと平岩紙は新興宗教信者の役だけど、台詞を喋らなくてもしっかりそれらしき人間の顔になって笑わせてくれる。
そして「波紋」でぜひ知っていただきたいのが津田絵理奈の存在。この女優は生まれつき難聴だというのだが、作品の中でも同様のハンディを背負った女性として、磯村勇斗の恋人として登場する。そして「あのシーン」、ぼくは「おおっ!」と口に出てしまったのたった。


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hana2024

映画「波紋」は観ていなくても、江口のりこと平岩紙の新興宗教信者の役柄に合わせての役作りの上で、しっかりそれらしき人間の顔ですか。鑑賞せずとも想像だけで、いかにもな感じが笑わせてくれますね。
津田絵理奈と言う女優は未知の女優ながら、ハリウッド映画の「コーダ」でも、本当に聾唖の方達が映画の中で役を演じていました。
日本映画でも、「月」は重度障がい者施設内での殺傷事件を描いて、本物の重度障がい者の方達が出演。綺麗ごとではなく、よりリアルさが求められているものと感じます。
また「波紋」での津田絵理奈、良いなと感じた女優が育っていくのを見るのも良いものですね。

前記事の久我美子さんの訃報記事。久我さんと言えば「醉いどれ天使」からはじまる「あにいもうと」「女であること」「青春残酷物語」等・・・一連の1950年代の活躍。
「また逢う日まで」でのガラス越しのシーンは、わたしでさえ知るものであったのに。
少なくとも「ゴジラvsビオランテ」ではない。別にゴジラが悪いと言っている訳ではなく、久我さんを語る上で、そんな作品を持ち出すのが間違っているのを感じるのです。
RUKO様が仰る、名女優であった故人に対する侮辱。
適当に記事にしさえすればよしとする、マスコミが映画を知らない人物に書かせた、やっつけ記事に他なりません。
RUKO様の文章をそのまま載せさせて頂きます。
かつては日本の報道もこれほど酷くはなかった。いつしか一事が万事こんな状態になってしまった。人間性への冒涜。
以上はまさに、同感以外の何ものでもなくて、日本社会全体が、ひたすらにわかりやすく、幼稚化してきた現実。
別に高尚ぶる訳ではないけれど、これではあまりと言え、あまりにも嘆かわしい事実以外にありません。
by hana2024 (2024-06-30 19:08) 

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