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*「ティファニーで朝食を」の日本人は酷過ぎるが、「Moon River」は名曲。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「ティファニーで朝食を」はなにせ冒頭のシーン、オードリー・ヘプバーンがティファニーの前に現れるシーンがやたらカッコいいのであるけれど、映画全体としてはけっこうどんくさい展開で素敵とは言い難い。とりわけミッキー・ルーニ演じる「日本人」。チビで丸メガネで出っ歯の日本人だけど、その造形があまりといえばあんまりで、日本人もかつては外国人をおちょくるような表現をしていたし、わたしは「日本人が馬鹿にされた!」と怒り狂うタイプではないのだが、それにしてもミッキー・ルーニ演じる「日本人」は酷い。画面汚しである。こうした登場人物が存在する映画を名作とは認め難いとさえ思うのだが、しかし「Moon River」は名曲である。

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hana2024

映画での日本人の扱い、描写は変わっていないと思えますが、事実であるから仕方のない面もあると考えます。
かつて知り合った日本人駐在員のある人は、日々行動するにも、常に相手からはどう見られるか、ついそれを意識してしまうと話されていましたが、それを聞いて自意識の強いタイプの人が、海外で生きるのって大変だと思ったものでしたが・・・。ハッキリ言って、私も向きません(笑)
白人イコール美しいとも、賢いなんて全く感じてはおりません。
誰もが一度は聞いた事のあるタイトルに、オードリー・ヘプバーンと宝飾店ティファニーのイメージから名作となってしまった一作かなと思えます。


by hana2024 (2024-08-06 21:27) 

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