*ああ幼稚、「大名倒産」、そして子役問題。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「大名倒産」という映画、杉咲花がヒロインだし、浅野忠信、松山ケンイチ、石橋蓮司らが出ているので観てみたら、これがもう、金がかかった豪華キャストの「月曜ドラマランド」というレベル。言葉っかいや所作など、時代劇の要素ほぼゼロ。「今」の日本人に合わせようとしているのか、かなり低年齢の観客からを見越していたのか、いずれにしても幼稚としか言いのないクオリティでとても残念。
正直なところ、冒頭子役が「テレビドラマ演技」をした時点で嫌な予感はしたのだが、それがバッチリ当たってしまった。
ぼくは子役のクサいワザトラ演技を見ただけで鑑賞意欲を無くしてしまうのだが、比べるのも虚しいけれど、「子役のあるべき演技」を知りたい方は、フランソワ・トリュフォーの「大人は判ってくれない」やカサヴェテスの「こわれゆく女」を観てほしい。
正直なところ、冒頭子役が「テレビドラマ演技」をした時点で嫌な予感はしたのだが、それがバッチリ当たってしまった。
ぼくは子役のクサいワザトラ演技を見ただけで鑑賞意欲を無くしてしまうのだが、比べるのも虚しいけれど、「子役のあるべき演技」を知りたい方は、フランソワ・トリュフォーの「大人は判ってくれない」やカサヴェテスの「こわれゆく女」を観てほしい。
浅田次郎原作の「大名倒産」そのものも、かなり軽い内容です。
その後の「流人道中記」のクオリティの高さにはとても及ばない出来と感じましたが、現在に通じる作品内容と、娯楽性から映画化されたものとばかり。
原作を読んでいても、そこに時代を表現した言葉づかい、所作など、時代劇の要素などほぼゼロでした。
by hana2024 (2024-08-31 13:13)
タイトル聞いたら見た感じなのですが全く記憶なしです、見なかったのかもしれません、
by JUNKO (2024-08-31 17:05)